二分の一成人式

   

nibunichi

長男の小学校で二分の一成人式がありました。参観(4月時点で予定が告知されている行事)日だったおかげで、仕事の調整ができ、ピヨパパ・ママともにに参列することができました。

 

 自分史を知り、感謝を伝える機会

二分の一成人式は、10歳の多感な時期に、自分の命や成長、周りの人の見守りを考える機会として使われています。学校単位でやっていることが多いのですが、全校がやっているわけではなさそうです。(隣の小学校はやらないそうです)
長男が通う小学校はどんどん児童数が減り、今は1学年66人、2クラスです。66人が「いままでの10年」「今」「これからの10年」に分かれて劇をしたり、出来るようになったことを披露したり、将来の夢を発表していました。父と母がいるからこそ誕生し、誰かが育ててくれたから今があり、そしていずれ人を支えたり、育てる立場になる、というのを1人1人が自分なりに理解して一生懸命表現しているように見えました。発表する子の顔はとても誇らしげです。
最後に親や育ててくれた人への手紙を手渡し、教室に戻って行きました。教室で保護者からの手紙をうけとっているはずです。

 

 彼の夢は・・・・

我が子は「これからの10年」のグループでした。自分の夢を「人の役にたち、助けられる仕事をしたいです。医者になりたいです!」と言いました。ふぁっ!?!?!?!? ピヨパパ・ママ、初耳です。思わず顔見合わせました。ピヨパパがぼそっと「なれるもんならなってみぃ」と。ホントだよ。人を助ける大事な仕事だよ。なれるもんなら、頑張って学費稼ぐよ。頑張れよ。なってみてよ。

 

 先生ありがとうございます

色々な業務に加えてこのような式典の準備、児童への指導を行ってくださる先生に感謝します。子供たち、親に感謝するのと同じくらい先生にも感謝しなさいよっ! みんなで手紙書いて先生に渡すくらいしなさいよっ!
夜、長男に耳打ちしてみたら、どうも、3学期終業式にサプライズでみんなで色紙を渡すらしいです(リードしてくれた子、えらいっ!)

 

 オトナになるって

この合唱曲がとてもよかったので歌詞を紹介しておきたいと思います

オトナになるって 作詞作曲:栂野知子 (3番は当校児童オリジナル)

オトナになるって どういうことだろう 近頃じゃ背も伸びたし 力も強くなったよ
でもそれだけじゃまだ みとめてもらえない オトナの世界のぞいたら 気がついたんだ
人に譲ること 人を許すこと それができなくちゃ まだまだ半人前
だからもう少しオトナになるまで なかまのためにできること 大事にしていこう
 
オトナになるって どんな感じだろう なんでも自分で決めて 自由に生きてみたいよ
でもそれだけじゃなく ぼくらを守るため 我慢をしなくちゃ いけないこともあるんだ
いちど決めたなら 投げ出したりせず 辛くても やりとげるのが一人前
だからもう少しオトナになるまで 失敗してもくじけずに 力にしていこう
 
お父さん お母さん いつもありがとう 生まれてから今までずっと
大切に育ててくれた 手をつないでくれた 涙を拭いてくれた いつも見方だった
人を認めること 人を愛すること それができなくちゃ まだまだ半人前
だからもう少しオトナになるまで やさしく時には厳しく見守ってください

 

 












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