団体保険の配当金、再び!

   

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ブログ移転のために、過去の記事を1つずつ移していて気が付きました。3月は団体保険の配当月だってことに。(過去記事:団体保険の配当)去年の額でもびっくりしたのに、今年はそれ以上でした。43,000円!

 

掛捨てなのに戻ってくるのはどうしてなのかな

掛捨て保険のはずなのに戻ってきて嬉しい!って事なんだけど、なんでこんなに戻ってくるのかな? 亡くなった人が予想より少なかったってことなのかな? ちょっと気になったので調べてみました。
参照ページ:一般社団法人生命保険協会 保険料と配当金の仕組み

生命保険の保険料(掛金)の計算

予定死亡率・予定利率(資産運用による運営収益見込み)・予定事業費率(運営コスト)から保険料は計算されます。足りなくなったらビジネスにならないので、コンサバに計算しているでしょうね。

予定率と実額との差が剰余金

保険金を計算する3つの予定は、あくまでも予定。実額とは差が生じてきます。この差を足したもの(引いたもの)がプラスであった場合、「剰余金が発生している」という状態になります。
(実際の死亡者数ー予定死亡者数)+(実際の運用収益ー予定収益)+(予定コストー実質のコスト)=剰余金

剰余金が配当金として分配される

実額との差がプラスだった場合、剰余金が分配されたものを「配当金」というそうです。そして生命保険の配当金の定義でほほぅと思いました。

生命保険の配当金は、株式の配当金や預貯金の利息とは本質的に性質が異なり、保険料の事後精算としての性格を持っています。

事後精算なんですね。昨年12月、年末調整の控除額にはいっていただろう保険料。ここで事後精算されて、あらためて収入として課税されて・・・なんともややこしい。

注釈)この部分の理解が間違っていましたので訂正します。契約期間中の配当に直接課税されることはなく、次の年末調整の生命保険料控除の計算で調整されるということです。安房さん、ご指摘ありがとうございました

 

 大きくプラスだった要素は?

保険会社のコストが大きくカットされたとは信じがたい。会計年度(1~12月)の間にはチャイナショックもあったので運用収益がグンとあがったとも思えない。とすると、、、死亡者が激減した!ってことですね。社員限定の生命保険、死亡者が少ないのは大変喜ばしいことです。喜んで配当金43,000円受け取ります(*^^*)わ~~い!

image:freedigitalphotos.net












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