摩耶山ハイキング~上野道~
今回も近場でハイキングです。
思い立ったのが金曜日夜だったので、遠くなく、激しすぎず、地図の準備が要らない場所をさがして摩耶山の上野道ルートにしました。
摩耶山は△点で690m。神戸で4番目に高い山です。そして青谷道や上野道など古道がたくさんあって、体力・技術に応じて色々なルートを選ぶことができます。上野道はその中でも頂上までの最短、初心者向きのルート。登山口から往復5キロほどの道のりです。
(一番最初の展望台でもこの眺め!)
わかりやすい
道案内もしっかりあり、整備されている道がほとんどなので、地図なしでも迷うこともありません。時々ぱあ~っと景色が広がる展望所があり、休みながら歩くことができます。ドングリの季節、色々な種類のドングリを拾ったり、展望所で神戸のランドマークさがしたりしながら上りました。
最短ルートおそるべし
初心者向きの短いルートで、たしかにわかり易く歩きやすい道なのですが、最短ルートとは・・・登山口からゴールの掬星台まで、ほぼずーーーと急なのぼり坂が続くってことでした。「TOKIWAの山歩記」さん掲載の図にもあるように2キロで標高差540mを一気に。極めつけは、頂上近くにある天上寺跡のずーーーーーっと続く石段。もうなんの苦行かと思いました。でも、歩く人同士妙な連帯感が生まれ、「あそこまでだ~~」と老若男女が声掛け合って上るのっていい感じです。ずっと「しんどーい、ねむーい」と愚痴っていた長男もみんなに励まされてなんとか登頂です。
初の山頂スープ
トゥイッタラーの皆さんのお勧めで、お昼ご飯にはスープを持参しました。
@piyomama_index 今日はココア切らしてて息子はコーンスープになりましたけど、しょっぱいものも塩分補給で良さそうです。隣にすわってた5歳くらいの子はわかめスープ飲んでました。
— 森村ヒロ (@HiroD51) 2016年10月16日
@HiroD51 @piyomama_index うちもわかめスープ持ってってます。あとは卵スープ。わかめスープは塩分補給にもいいし、大人も飲みたいので我が家の場合、まず無駄になりません。
— 吊ら男 (Forza Milan) (@tsurao) 2016年10月16日
@tsurao @HiroD51 @piyomama_index うちは低山ならウインナーを持って行って焼くことが多いです。友人と一緒の時はかなり喜ばれます!カマンベールチーズでチーズフォンデュしたことも…
— yoko (@yoko_0320) 2016年10月17日
キャンプ用に購入したシングルバーナーとカセットガス、取っ手のとれる鍋、水を持参し、掬星台で熱々スープ飲みました。おにぎり・おにぎらずにスープがプラスされるだけで、ちょっとしたディキャンプ気分です。見渡すと、まわりのハイカーもたくさんお湯を沸かして熱々のカップ麺やコーヒーを楽しんでいました。YOKOさんのようにウインナーを持ってきてる人も発見! 次はパンとウィンナーでホットドッグしたいなぁ。
帰りはちょっと楽して
歩いて帰る気マンマンのピヨママでしたが、乗り物好きの次男にせがまれ、途中までロープウェーで降りることにしました。高い所が苦手なピヨママはずっと鳥肌たてて冷や汗たらり。だから歩いて帰りたかったよっ!ロープウェーの駅(虹の駅)からはまた上野道でおり、摩耶ケーブル下から阪急の駅までも歩いて帰りました。ご褒美アイス食べたりしながら♡
今回のイベントの費用まとめ
1,870円 (阪急電車含まず)
市バス(阪急六甲~摩耶ケーブル下)420円(大人のみ。エコファミリー制度利用)
ロープウェー(下り 掬星台~虹の駅)1060円(JAF会員証で2割引)
子供アイスクリーム 260円
ピヨパパ缶コーヒー 130円
体力温存のため、摩耶ケーブル下までの急坂はバスを利用しました。神戸の市バスは土日「エコファミリー制度」があって、大人1人につき子供2人まで無料で乗れます。「エコファミリーで」と運転手に告げればいいんですが、以外に浸透してない・・・今日もたくさん子供料金払ってる人居ました。あと、掬星台でタコヤキの移動販売車に遭遇。あやうく「買って買って」になりそうでしたが、スープの物珍しさにすくわれました。
前の登山での学び(過去記事:ハイキング再開!芦屋のロックガーデン)より、お茶の量、塩味のお菓子、子供の服の素材などに気をつけていったからか、前回よりずいぶんスムーズでした。加えて寒さ対策も既に必須でした。汗をかいたあとの山頂の風は冷たいっ!裏フリースジャンバーが活躍しました。今度もこの調子で準備を整えて行きたいと思います。