バードウォッチングに挑戦

   

先週の日曜日、次男と二人で神戸市立森林植物園にいってきました。有名なあじさい園を見て園内散策のつもりでしたが、前日夜にホームページで2つ面白そうなイベントを見つけました。モリアオガエルの卵の観察会と、バードウォッチングです。どちらも捨てがたいけど、親子バードウォッチングに登録してみました。モリアオガエルの卵は去年偶然みつけて観察したもんね。

 

 9:30集合

自分の家から運転して約50分かかります。加えて朝は大型バイクのグループがコーナーをガンガン攻めていて、山道運転初心者の私には大変怖い道のりです。9:30に車を駐車場にとめて集合って結構大変(><)朝早くからおむすびを作り、ハチ対策で明るめの服と帽子を着込んで出発。集合場所には5分前に到着しました。前日深夜に申し込んだから名簿に名前がのってなかったり、と色々アクシデントありましたが無事受付完了!

 

 スコープは借りました

数に限りがあると書いてあったスコープ(双眼鏡)、親子1台ずつ借りられました。ニコンのx25です。エントリーとしての倍率はこんなものなんでしょうね。出発前にスコープの使い方を習いました。目の幅への合わせ方、視力に左右差があるときの調整方法、そして一番肝心な鳥を目で見つけたときに見失わないようにスコープを使う方法。対象物から目を離さずにスコープをその間に差し込む感じ、って知りませんでした。実際、標識などで練習するとスコープ除いてからキョロキョロ探すこともなく、ぴたっと見られる!!感動だ~~。

 

 鳴き声で色々知る

鳴き声で分かるのは鳥の種類と、鳥のいる方角だと思っていました。が、それ以上に情報が含まれているのですね。今年生まれた鳥だとか、縄張りを主張しているとかなど、探鳥会(?)の方が鳴き声を聞きながらレクチャーしてくれました。ウグイスのホーケキョにも高音と低音バージョンがあるってしってました?今まで小鳥の声を気にしながら山歩きしたことありませんでしたが、意識して聞くようにすると本当に多種多様な鳥の声が聞こえてすごく楽しいです。探鳥会の方々のように声で多くの鳥を聞き分けられるようになるともっと楽しいだろうなぁ。

 

 見えた~~~!!!

ウグイスやキビタキがたくさん鳴いていました。でも実際に姿をみたのは違う野鳥だった・・・はず。見るのに必死で鳥の名前聞きそびれたのは残念です。一番よく見えたのは首にネックレスみたいな模様のある鳥です。後日参加記録をもられるということなので追記します。各自のスコープでは見えない羽の質感などは、探鳥会の人が大きな望遠鏡を担いで行き、鳥を見つけてはピントをあわせて見せてくれました。手の届くような距離に見えて参加者からは「わあ!」と歓声が上がります。私も次男も何回も並んでみせてもらっちゃった。

 

 鳥だけじゃない

レクチャーしれくれるのは野鳥だけではありませんでした。野鳥を取り巻くものとして、山の植生、昆虫類、そしてモグラなどの小動物。何かをみつけたら、立ち止まって話をきいて、見て、触って。まだまだ探鳥会の人にはおよばないけど、これからは山を歩くときは森の生き物たちも気にしながら歩こうと思いました。できたらいいスコープ欲しいっ!(でも我慢)

 

 このイベントでかかった費用

駐車場代500円のみ!
通常は植物園への入場料(大人300円・子供150円)がかかります。我が家の場合、子供はのびのびパスポートで無料。私は前回の下山部(下山ハイキング)のときに購入した年パスを利用しました。バードウォッチングへの参加も、スコープの貸与も無料。うれしすぎる。お昼はもちろんおむすび持参です。

年に数回実施しているようなので、見つけたらまた行きたいと思います。次に行くときには、せめてポケット図鑑は買っていこうっと。

 

 

 

 












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