2017年夏のイベント第3弾~高知でラフティング~
いの町の沈下橋のパノラマ
昨年に続き、今年の夏も高知にいってきました。概要と費用まとめです。どうぞ、お付き合いください。
今年は川がメイン
今年の旅は2泊3日。メインイベントは清流でのラフト体験。昨年の高知旅行で使うはずだったラフティングの券が4人分残っていたからです。(なぜ昨年使わなかったかは昨年の記事をどうぞ:四国への家族旅行(2016夏)高知の川といえば四万十川が有名ですが、今回遊ぶのは仁淀川、日本一の清流といわれている川です。特に上流は水中に不純物が少な水が青色(仁淀ブルー)に見えます。ここで遊び倒すぞ~~~!!!
仁淀ブルーを実感するなら
鎖で崖降りて「にこ淵」へ
(もっと見たい人はこちらで)
和紙漉き体験
川に行く前に土佐和紙の博物館で和紙の手漉き体験しました。どろりとネリをいれた繊維は思った以上に重たくて、大人でも「よいしょっ」と持ち上げる感じ。大きな紙を漉くのは体力的にも技術的にも大変だとわかりました。(せっかくなので、宿題の自由研究は紙隙きにしましたよ。家でお野菜で繊維をとって紙にしてみたり)
繊維が思ったより濃い
ずれないようにそぉっと
力あわせて漕ぐよ~
2日目朝から越知町のラフティング。我が家ともう1家族が、ボートの下からの脱出方法など安全のためのレクチャーも受けていざ、川下り!晴天続きの川は水量少なめ、穏やかな川下りでしたが、その分ガイドさんはボート対抗の水掛け合戦や、岩からの飛び降り、ボートをひっくりかえしてのスライダー遊びなど、空きさせない工夫をいっぱいしてくれました。いや~。楽しい。本当、楽しい。これ、もう一回やりたい~。
力あわせて漕ぐよ~
飛ぶ!!
滑る!!
ラフティングの後は着替えず、そのまま川で遊びました。鮎つりの人のジャマにならない場所でね。子ども達はラフティングのガイドさんに教えてもらって水切り、ずいぶん上手になりました。(仁淀川では国際水切り選手権があって、地元の人の水切りの腕前がハンパないのです)
川沿いをサイクリング
宿にはレンタサイクルがありました。1日500円という安さ!私たちは夕方にレンタサイクルの存在に気づいたので、日暮れまでの1.5時間だけ乗ることにしました。運転でお疲れのピヨパパはお部屋でノンビリしてもらい、母子3人はGIANTのXバイクに乗って川沿いの道をサイクリング。沈下橋(冒頭のパノラマ写真の橋)を自転車で渡ったり、山の向こうから見える夕焼けや、暗くなってくる川の水の色を見ながら走ったり。めっちゃ気持ちいい!そしてGIANTの自転車めっちゃ走りやすい!大人用の自転車だけが用意されていたのですが、兄弟のためにちょっと小さめの自転車を裏から出してきて整備してくださった宿の方に感謝です。
左側が土手です
車こないからぶっ飛ばす!
やっぱり高知は美味しい
2食付きの宿泊なのであまり外では食べませんでしたが、食べるものがなんでも美味しくて幸せでした。宿の夕食「高知沖でとれた魚のフレンチ」は、川魚の苦手な長男のために選んだプランでしたが、これも大当たり。野菜タップリなのもよかったです。高知アイスの売店(いの町)で食べた、塩バニラアイス+キャラメルのパフェもおいしかった。夏限定なのかな。塩バニラのアイスがうっすら青色(仁淀ブルー)なの!
前菜、1日目と2日目
高知アイスの売店からの景色最高!
激混みって聞いてたのに
なのになぜか空いてた
費用まとめ
今年の高知旅の費用は総額 130,479円でした。昨年は5泊で186,156円だったのでかなり割高。仁淀川付近の宿は限られてたし、2食つきだったのでホテル代がかなりかさんだなぁ。部屋は普通の和室だったけど、自転車を子供用に手配してくれたり、お野菜と海の幸たっぷりのフレンチを2日続けていただいたり大変満足です。蔵出ししたばかりの日本酒も美味しかったです。ラフティング代はふるさと納税のチケットを使って0円。もし一般で申し込むと1人あたり4500円くらいだったと思います。
川遊び準備など | 1,188 |
ガソリン(普通車) | 6,000 |
有料道路 | 13,840 |
宿泊(2泊・朝夕食事つき) | 85,000 |
観光 | 2,560 |
レンタサイクル | 1,500 |
ラフティング | 0 |
飲食 | 13,835 |
お土産 | 6,556 |
合計 | 130,479 |
オマケでこんなこともしたよ
最終日、高知市内をつっきって、安芸のほうに足を伸ばしました。お目当ては化石発掘。恐竜好きで、トレジャーハントを夢見る次男のためです。230万年くらい前の地層がむき出しになっていて、個人の小規模発掘ならお好きにどうぞ、という太っ腹の場所があるんです。入場も駐車もただ!カンカン照り、日陰もない採掘場、さすがに私たち4人でしたが、地層から顔をだす古代の生物(主に貝)を見つけては大興奮。崩さないように掘るのがまた難しいんです。1時間ほど掘ったり拾ったりして楽しみました。230万年前だとまだ石にはなりきっていないですが、自分たちで見つけた化石、大事に家にもってかえってきました。
安田町唐浜層化石発掘体験場
(サイトはこちら)
周りからそっとね
昨夏、予定を決めすぎない旅の良さを知り、今年も宿と2日目朝のラフティング以外は何も決めずに出発しました。水きりを教えてもらったら半日水きりに没頭してみる、自転車を見つけたら乗ってみる。子供が面白いなって思った事に挑戦させてあげる時間の余裕は大事です。そういう気ままな旅をしたくなる高知、また絶対に行くよ~~~。