リクエスト企画)ピヨ家、ふるさと納税の裏側

   

5周年の感謝プレゼント企画を通じていただいたコメントやリクエストにちょっとずつお答えしていこうかと思います。今回はピヨ家のふるさと納税について。

 

 こんなリクエストいただきました

プレゼント企画のコメント欄でこんなリクエストを頂きました。

ふるさと納税の記事楽しみにしています。ふるさと納税の寄付につかうお金はどのように管理されてますか?

ふるさと納税はサイトを経由しての申込ですか。

ふるさと納税ってどうやって選んでますか?

返礼品の紹介だけじゃなくて、ふるさと納税の予算や申し込み方についてのご質問ですね。そういえば寄付のための予算は紆余曲折して今の方法に落ち着いたくらいですので、悩んでる人多いのかな。ピヨ家の一例としてご紹介します。

 

 まずは予算確保

翌年の住民税から控除されるとはいえ、実際の寄付にはお財布から万単位のお金が出ていきます。その管理は結構大変(><)紆余曲折を経て今はこういう形になりました。

限度額確認1回目

昨年の源泉徴収票をもとに大まかな限度額を確認します。確認につかっているのはこちら。
ふるさとチョイス控除限度額確認ページ
収入のところは、今年度の収入に影響のありそうな要素を足し引きします。例えば、株を売るつもり、残業代がなくなりそうなどです。このステップでのコツ(?)は少な目に見積もっておくことです。

 

ボーナスから一括準備

月給から寄付した額を都度、というスタイルから、ボーナス一括に変更しました。月々の寄付額が一定しないので家計管理が煩雑になってしまったからです。12月の(ピヨパパの)ボーナスから寄付上限額を一括確保、夫婦それぞれのクレジットカード引き落とし口座にいれておきます。これにより毎月の家計は安定し、寄付ごとに逐一口座にお金を入れるという面倒もなくなりました。ボーナスのない家庭、夫婦の収入と支出は別管理という家庭でも、〇月の月給から一括、〇月にどの預金から一括、という方法で”都度工面する”のをやめると快適です。

 

予算管理は寄付履歴で

クレジットカードの引き落とし口座に入れた予算は、おなじくポータルサイトの寄付履歴ページで管理しています。(ログインしたあとのマイページにあります)

上限額を設定しておくと、このポータルサイト経由での寄付は自動的に、ほかのサイトでの寄付も手動で記録できるので、残高が確認できます。また履歴は「去年もらった梨はどこのだったかな」など過去の情報をみるのにも大変役立っています。夫婦ともに登録しています。

 

年末のひと手間でMAXまで寄付

12月20日以降、12月の月給額が確定すると順次源泉徴収票が発行されます。ここに記載されている情報を使って、上記ポータルサイトの控除限度額の最終確認をします。控除枠が残っていたら年末の駆け込み寄付が可能ですね。ただし確保した予算外の寄付ですので、別途お金の準備は必要です。

めんどくさがりのピヨママは1回目の確認金額にザクっと2万円ほどだして口座にいれています。株の売却益を見越したプラスなのですが、たいてい上限超えて寄付してしまってます。ほぼ無料で返礼品いただいているのだから、それくらいはまあいいよね・・・。

 

 これ使ってます

次に寄付につかっているサイトの情報です。

返礼品さがしはポータルサイトで

メインで使うのはふるさとチョイス(ふるさとチョイス)。主観的ではありますがこんな特徴があります。

  • 掲載自治体数が多い(契約ない自治体の掲載もあり)
  • 寄付履歴リストが便利
  • 検索機能も結構整っている
  • 独自のポリシーにより、電化製品や総務省の通達上グレイな返礼品の掲載なし
    電化製品狙いなら、ふるなび(ふるなび)がいいかもしれませんね。
  • サイト利用手数料率が低いので、自治体に届く寄付金が多い。
    (結果、同じ寄付額で返礼品の量が多い、同じ返礼品でも寄付額が低い場合がある)

 楽天も一応チェック

ふるさとチョイスで物色した返礼品は、楽天市場での取り扱いがないか確認します。

  • 楽天で取り扱いあり ポイントアップの期間に楽天から寄付
  • 楽天で取り扱いなし ふるさとチョイスに戻って寄付

でも、楽天に欲しいものあんまりないんですよね。昨年でいうと、四万十町の手作り味噌セット、レモンケーキ、波佐見焼のお皿くらいかな。あとはふるさとチョイスからでした。

 

 返礼品を選ぶ基準

本来は自分のふるさとや縁あった自治体に貢献する制度だとおもいますが、ごめんなさい。がっつり返礼品メインでえらんでいます。毎年、家族会議でリピートするもの、復活させたいもの、新たに食べてみたいものなどをリストアップ。そうするとこんなピヨ家基準ができてきました。

生活必需品は除外

以前は、返礼品で貰わなければ買うだろう必需品もいただいていました。お米や洗剤などです。でもは「あったらうれしい、でもなくても大丈夫」という贅沢品メインにシフトしました。ふるさと納税の制度がいつまであるかわからないし、廃止されたあと生活必需品を買うためのお金がドンと家計に上乗せされるのは(精神的に)しんどいっ。

 

家族で楽しめるもの・使えるもの

家族全員に恩恵がある品を選ぶようにしています。多いのは果物、海産物、そして甘いもの。ちょっと前だとラフティングのチケットなど遊びに関するものも。

 

肉は頼まない

家族で楽しめるものではありますが、お肉は頼まなくなりました。特に量の多いものは扱いに困るからです。逆に魚介類は頻度高めです。

 

パンと普通の焼き菓子は頼まない

バームクーヘンやマドレーヌ、クッキーなどを頼んだことがありますが満足できませんでした。そりゃそうだ。住んでるの神戸やん!神戸に引っ越した時、お菓子とパンのおいしさに悶絶したやん、、、と。レモンケーキやご当地銘菓以外、焼き菓子は避けるようになりました。

 

還元率は気にしない

あきらかに量が少ないと避けるし、届いたものは「これいくらくらいかな?」と還元率に換算することもありますが、選ぶ段階では「これ食べたい!」が優先です。

 

とても気に入ったものはリピ

四万十町の手作り味噌セット、天童市の桃、洲本のサワラたたき、など毎年同じ自治体・同じ返礼品のモノがいくつかあります。美味しくて他を試すメリットが見えないからです。少々寄付額あがっても続けます。返礼品から外されると泣くなぁ。

 

リクエストにお答えしてピヨ家のふるさと納税の裏側をお見せしました。ピヨ家の話ですので、ふぅーん、そうなのねとサラリ流していただいてもいいし、もし参考になる所があったらすごくうれしいです。それでは2020年のふるさと納税、どんなものが届くかお楽しみに!

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