家計管理の改善 調整1 ふるさと納税の資金準備
3月になって来年度の予算を考え始めました。次男の就学に伴い、毎月の生活費には大きな変動がありそうです。まずは支出額がわかっているふるさと納税について準備することにしました。(関連記事:ふるさと納税の家族会議)
「正しい家計管理」との齟齬
昨年後半に取り組んだ家計管理システムの改善(関連記事一覧:家計管理システム)の中で気づいたことがあります。毎月じゃないけど1年のどこかで確実に出て行く支出(=特別支出)は、積立ながらではうまいいかない、ということ。本で紹介されている方法は「年間の特別支出額を12で割り、毎月一定額を積み立てながら必要な時に使っていく」というもの。これだと5月の固定資産+自動車税のオオモノ支払い時にまだそれだけの額が貯まっていない→生活防衛費から出す ということがあり、家計管理システムが複雑になってしまいました。ふるさと納税も魅力的な限定品が出てきた時に資金がなかったり・・・。
特別支出先取り口座をつくりました
そこで考えたのは、初回限り貯蓄から先取りして使いつつ、つぎの期間分を積み立てて循環させていく方法。具体的にはこんな感じです。
用意する口座2つ
特別支出管理口座:3月・9月に次の6カ月分の予算をいれたら、ひたすら支出していく口座
特別支出積立口座:4~9月・10~3月、毎月定額をつみたてていく口座 3月・9月に特別支出管理口座に移します。
積立の流れ
ふるさと納税の資金準備OK!
さっそく初回作業として、ふるさと納税年額を管理口座に入金しました。4~9月分と10~3月の特別支出の見通し(=3月一括入金額と、4~9月の積立額確定)は現在進行中です。そして少しフライングして、ふるさと納税の寄付を3つ申し込みました。毎月の家計に影響されず管理しやすくなって大満足です!