自分への投資(服と靴と下着)
10月なのに、子供たちがまだまだ半そでを着るというので衣替えを躊躇しているピヨママです。
今回はちょっと”自分に投資”の話。
少し前に地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい」を読みました。2015年に出版されてすごくはやりましたね。なんだか毎朝、服を選ぶのに手間取ることが増えたので、いまさらですが読んでみることに。
似合う服は変わる
『若いときは気合で色々な服を着こなすことができる。年を重ねたら、本当に自分に合うもの、自分が着たいものに絞るほうがいい』と説得してくれる本です。1ヶ月コーデの雑誌記事に惑わされるな!!って。実際、自分の手持ちの服が似合わないと思うことが多くなりました。10年間、体重やサイズの号数はかわってないのに、シルエットが全然違うんですね。背中のシャープさがなくなり、首元ももたもた、ひざの上のだぶつき感、1つ1つあげていったらきりがない。そして集合体である自分の全体像。あー、客観視したくなーい。素材で勝負できないのに、自分に合わない服きてたら、最低目標である清潔感まで失ってしまう!お金はかけられないけど、意識を変えて行きたいっ!
色診断の話から
そんなこんなで試行錯誤していたら、Twitterでスバルママさん、サマンサさんとパーソナルカラー診断・ワードローブ診断の話でもりあがりました。スバルママさんは、診断結果から自分の肌に合う色を意識して服を買っているそうです。色だけじゃなくて、素材やスタイルまでトータルで診断してくれるサービスもあるとか。ググってみたら診断結果に基づいたお買い物同行サービスまであるんですね。カウンセリング&診断料で3万前後、お買い物同行で1~2万、そして服を買う予算は5~10万くらいもってくる人が多いって。合計するとすごい出費なのですが、買ったけど似合わないっ服がなくなるので「Smart spending」になるらしいです。
私の場合、今の被服費が低すぎて、いくらSmart Spendingといってもなかなかここまでは・・・。でも、毎朝の仕度をスムーズに気持ちよく終える、という精神的・時間的価値は、、、、プライスレス!しかも平均余命考えたらまだまだ毎日の支度は続いていくと考えると、気になるよー、気になる。
とりあえず捨ててみた!
Twitterでスバルママさん、サマンサさんと話してるその最中(朝の出勤前)、クローゼットに走り、ハンガーにかかってた服を10着ほどはぎとり、そのまま燃えるごみの袋にいれました。ちょうど可燃ごみの日でした。ジャケット2枚、ワンピース2枚、スーツ3着、トップス数枚。出勤時にはゴミがなくなっていたので、めでたく(?)廃棄となりました。ワンピースは福袋の中身で、1回試着しただけ。形も素材もいいんだけど、色が私に合う緑じゃなかった。スーツは海外でのオーダーメード品。好きな布で、好きなシルエットで、サイズもばっちり!ですがクタビレ感が目立ってました。感謝とともにバイバイです。クローゼットを開けるたびに目に入っていた「着ないともったいない、でも着たくないない」服がなくなるって、精神衛生上、ものすごく快適です。捨てても、毎日着る服は変わらないのよね。そして、この勢いのまま、くたびれた靴を6足と当座使う分を除いて残りの下着類を全部捨てました。新しいのを買ってから捨てようとおもっていたのですが、まずは捨てました!
そして買った
それからの2週間で服を3品+靴を3足+下着を2セット買いました。よそ行き扱いせず、何もない日の通勤や、小学校に行くときなど、普段使いにしてみました。高価な服でなくても、服の素材とシルエットがイマドキに更新され、靴が新しくなっただけで自分の背筋が伸びます。いい気持ち~。
これからどうする
ワードローブ診断は「この人に見てもらいたい」と思えるスタイリストさんに出会えたら、がいいそうです。まずできることとして次のことを実行します。期限は11月末だっ!
- 冬服を出す時に、2年着てないものは捨てる (冠婚葬祭・フォーマルは除く)
- 下着あと2セット買って、「当座使う分」としておいていたものも捨てる。
- 服の福袋は買わない、同じ予算で1着絶対に着るものを買う
- 山ほどあるストールを整理する
この2週間の被服費は、普段の私の被服費の数年分に匹敵します。勢いつけてなければ絶対に出せない。でも、本当、このごろくたびれてたんです。ウィンドーに映る自分の姿が見たくないほどに。とにかく背筋と気持ちがピッと上向くようにしたかった。
お小遣いためた分から出しているので、個別株買う資金はちょっと減ったけど、これも一種の投資、自分への、ね。