ヴィッセル神戸のサッカー教室、落選したけど得した話

   

少年サッカー

7月が終わります。長男の夏休みの宿題は読書感想文が終わったというだけでかなり気が楽になっているピヨママです。

「長期休みには普段できない体験をさせたい」という親の勝手な思いから、子供むけの体験イベントや見学会にいっぱい申し込む我が家ですが、たいていは抽選で外れます。それも織り込み済みです。今回の話も申し込んだイベントの抽選に外れた話です。

 

 サッカー少年向けに

今次男はサッカーの練習に一生懸命です。平日朝5時に起きて近くの公園でキックやドリブルの練習をしたりします。そこまで頑張るなら、と親もボールを公式球に買い換えてみたり、シューズをもう1足かってみたり。とにかくはまったら自分が納得いくまで追求しちゃう次男です。そんな次男向けに申し込んだのはこれ。

(スパイクさんのブログより)
池田泉州銀行 キッズわくわく親子サッカー教室

母の銀行口座のカードがスタシアサイカとの一体型+インターネットバンク利用中ですので、この教室の応募資格を満たしています。親子50組100名にどれくらいの応募が来るのかな。

 

 当選メールが来た!

このイベントには毎年申し込んでいて、3年前は長男が、昨年は次男が当選しています。兄弟とも1度当選しているので2回目はないだろうな…と思っていたら当選の通知メールが! あわててパパに連絡して当日のスケジュールをあけてもらいました。



 お詫びメールも来た!

パパが行ってくれることがわかってホッとしたとたん、またもや銀行からメール。当選取り消しのメールでした。なんと、間違って応募者全員に当選メールを送ってしまったとのこと。おっと…。当選メールとお詫びメールの時間差はそれほど長くありませんでした。担当者、すぐに気づいたんですね。応募総数がどれほどなのかわかりませんが、既に子供に伝えてしまったご家庭もあるでしょう。憧れのJリーガーに会える!と喜んだ子供の落胆を思うと、保護者の方のお怒りが目に見えるようです。(*Jリーガーには会えますが一緒に練習しません)

 

 度重なるお詫び

丁重なお詫びメールのあと、夜には家にお詫びの電話がありました。また翌日「お詫びとしてヴィッセルグッズをお送りします、なにとぞ・・・」という電話がありました。このお詫びの様子から推測するに、相当モノ申した親御さんがいらっしゃるんでしょう。「いえいえ、大丈夫ですよ。ご丁寧にありがとう」とお礼を言ったら恐縮されました。

我が家は(こういう不測の事態のときに面倒くさくなるので)イベントの予定を子供に伝えるのは参加証がとどいてからにしています。今回も子供に伝える前にキャンセルされたので実害はありません。パパが炎天下のサッカー練習から解放されホッとしただけです。むしろ、サッカーグッズくれるってありがとうっ!

 

 届いてびっくり

数日後、お詫びの品が届きました。ステッカーくらいかな?との予測はいい方向に裏切られ、マフラー・タオルが入っていました。神戸の風景が織り込まれてて可愛い!そしてサッカー教室当日の試合(ヴィッセル神戸VS.横浜F・マリノス)の入場券2枚も同封されていました。イエニスタがヴィッセルに来てからなかなかチケット取れないときいていたので、ありがたく父子で行かせてもらいたいと思います。

ヴィッセル神戸のタオル

 

イベント情報を提供してくれたスパイクさんともタオルだ!って盛り上がり・・・

 株主としては心配だ

タオルが1620円、チケットが2500円x2、送料500円…1落選者あたり7120円の追加出費がいるわけですが、このお詫びにかかる人件費も相当なものだとおもうのです。株主としては複雑な気持ち。そこまで手とお金をかけたお詫び、子供たちは気を取り直して試合観戦楽しめるといいですね。そして担当者とその上司のキャリアに影を落とさなかったらいいな。

何はともあれ、今実家に帰っているというアンドレス・イニエスタがこの試合までに神戸に戻ってきてくれるといいな。お願いよっ!


 

 












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