自社株対策2 自社株の引き出し方
持株会で買った自社株をまず半分売る!を目指す当シリーズ。第2回は、引き出し口座作成への道です。
第1回の記事はこちら:自社株対策 1 リスク認識編
情報収集から
引き出し方法なんて知らなかったので、さっそく社員向け情報ページで調べてみました。
持株会から株を引き出すとは
会社の持株会で預かっている株を一部または全部個人の資産に移管すること
どこに移管するの?
大和証券大阪プライベートバンキング部の個人証券口座
現在、唯一、外国株の持株会管理サービスを提供している所だそうです(ホント?)
移管後の取り扱い(選択肢)
1)売却(現金にする)→円貨で受け取り
2)売却(現金にする)→外貨に換金して受け取り (ややこし!)
3)株のまま大和証券で保管する
4)引き出し後、株を他の証券会社に移す
引き出し手続きとリードタイム
えーっと、5月末までに書類が出て、その書類に不備がなければ、最早で7月の半ばに移管ってことですね。2回目からは口座開設分が短縮されそうです。
注意点(イントラネット記載分)
◇口座管理料:3000円/年
◇引出単位:100株
◇株式の取得価格:簿価単価・簿価金額が明記された計算書が証券会社から郵送されてくる。
◇売却指示:大和PB部の口座に引出後の売却は、営業時間内に電話で指示→その夜売却。指値は可能
うーん、いまどき管理料3000円・・・。そして、電話での指示のみって・・・。ネットじゃないから、自分でリアルタイムの取引も不可。色々いけてないことが明らかになってきました。イントラネットで取れなかった情報の確認をかね、総務と大和証券にそれぞれ改善要望だしてみました。
To be continues…..
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