子供の自転車買換え(2)~クロスバイクを購入~

   

春のサイクリング

先にサイクルグッズをそろえ、いよいよ自転車本体を買いに店へ。お取り寄せしてもらって無事納車されました。

前回の記事はこちら:子供の自転車買換え(1)~ふるさと納税で自転車グッズ~

 

 ママチャリ型vs.バイク型

買い換えを考えた当初は、電動アシスト付き自転車(以下電動自転車)を母と共用する予定でした。「坂道が多いからね」と長男も納得していました。でも、中学入学を前にお友達がどんどん自転車を買い換え、ママチャリ派が激減。本人もちょっとカッコイイ自転車が欲しくなってきた様子。そりゃそうだよね。そこは理屈でねじ伏せるところじゃないのは母にもわかるよ。ってことで、急遽ターゲットをママチャリ型からバイク型へ変更。でもオシャレな電動自転車ってすごく高いのです。結果、電動アシストはついてなくてもギアチェンジで坂を登れるものにしようということに。

Giantのお店に決め打ちで行ったのは、昨年の高知旅行中にレンタルしたGiantのバイクがすごく良くて惚れ込んでしまったから。10万越えのお高い自転車だけだと思っていたら、そうでもないモデルもあると知ってもうGiant決めうちにしました。



 

 高額なものを買うときは

毎度のことですが、高額なものを買うときは優先順位を決めています。今回は使用者(長男)の意向も踏まえて優先順位を決め、事前にモデルを絞って行きました。

1)安全性・安定性
2)坂道の登りやすさ
3)好みの色がある
4)予算内

この4つを考えてWebとにらめっこ。母が選んだ候補はこの4つでした。上から気になってた順です。(クリックすると公式HPそれぞれのページに飛びます)

ESCAPE R3 (On-Road・50000円)のSサイズ
ATX (Off-Road・50000円)のMサイズ
GRAVIER (X-Road・53000円)のSサイズ
CROSTAR(On-Road・54000円)のSサイズ

 

 店で色々アドバイスもらいます

お店では長男が自転車にのるシーンや自宅周辺の地形などを店員さんに伝えてアドバイスを貰いました。

坂道には軽量車両を

坂道を登ることが多いと伝えると、車体の軽いものをすすめられました。具体的にはCROSTARです。ESCAPE R3と同じくGIANTの入門モデルとして有名なOn-Roadバイクで、とても軽いです。一方で、安定を求めるならタイヤの太いもの(Off-Roadバイク)がよいようです。でもタイヤが太くなると重量も増えてしまうため長い坂道を登るのが大変になってきます。ためしにATXを持ち上げてみると、うん、CROSTARと重さが全然違う。(以下カタログから重量抜き出して看ました)

CROSTAR 9.9kg
ESCAPE R3 10.7kg
GAVIER 11.2kg
ATX 14.8kg

安定にはタイヤの太さ

上述のように安定を求めるならある程度タイヤが太いほうがいいということです。特に夜道を走る場合は、ライトがあっても道路の段差などが見えにくいので細いタイヤだと怖いって。タイヤの太さ表記が色々だったので調べてくらべてみました。

CORSTAR ・ESCAPE R3 700/28C (幅28cm)
GRAVIE 27.5/1.75(幅4.45cm)
ATX  27.5x1.95(幅4.95cm)

 2つに絞れるね

ドンと車両が重くて坂道が大変そうなATXは除外。また、CROSTARとタイヤの太さが同じなのに重量がより重いESCAPE R3も除外。候補はCROSSROADとGRAVIEの2つに絞られました。店頭で実物をみながら「お母さんとしては、どちらも坂道を登れるんだったら、タイヤの太いほうにして欲しいな」と伝えたところ、長男も太いほうが安心だとおもったようです。また2018年モデルのカラーも決め手になりました。

 

 コレに決めたよ


GIANT GRAVIER 2018
ネイビー

 付属品も一式買いました

付属品は夜間の乗車、家での駐輪場所、外で駐輪する時間などを考慮して店の方と一緒に選びました。

ライト(前・後)

夜に走るなら絶対必要です。USB充電式と電池式がありましたが、充電池は劣化しそうなので電池式にしました。車道を走るので後ろ側もつけました。よく盗難にあうそうなので、駐輪中は取り外して傾向するのが原則だそうです。面倒だけど仕方ない。

スタンド

スタンドがあらかじめついてないのがおもしろいですよね。片側式のスタンドをつけました。

長いワイヤーロック

地球ロック(建造物など、取り外せない物に絡めてロックすること。自転車だけだと担いで盗られるそうです)のために長めのワイヤーロックを購入。自転車に乗るときは付属品でフレームにぶらさげられるようになっています。鍵なくした~がないようにダイヤル式で!

巻ワイヤーロック

これもママチャリでは考えにくいのですが、サドルだけが抜き取られて盗られることがあるようです。なのでサドルと自転車本体をロックしておきます。コイル状になっているので乗車中でもダランとさがらないのが良いです。

ボトルケージ(ホルダー)

いつもはステンレスボトルをカゴにいれていた長男。カゴがなくなるのでボトルホルダーをつけました。背中に背負うと重いし、ぶら下げると危ないし。

自転車専用ボトル

付属品のなかでこれが一番高価だったよっ!保冷できるサーモスの自転車専用ボトルをねだられました。冬でも氷入りのお茶を学校に持っていくくらいだから、まぁわからなくもない、ってことで了承しました。蓋をあけたときにストローから飲み物が飛ばないよう空気圧を2段階で調整しているとか、見えない工夫がいっぱいあるようです。が、ストローの掃除とか、メンテナンスとか面倒くさそうです。

フランス式空気入れ

クロスバイクの空気入れはフランス式・・・・加えてタイヤ内の空気圧を知るメーターが必要とのこと。家には普通の空気入れあったけど、メータもないし新たに買いました。今の空気入れは次男の幼児用バイクをオサガリするところに一緒に持っていこうかな。

こっそり母が買い物に使うために取り外し可能なカゴをつけようかとおもったのですが、耐荷重が6キロまでと聞いて諦めました。大根と白菜と牛乳かったらもう6キロこえそうでしょう?仕方ないからリュック背負って買い物行きます。(貸してくれるのかな?)

 

 合計金額

車体本体(税抜き53000円)、防犯登録代、付属品一式で、72,298円

先日買ったヘルメット+手袋+バンドいれて8万程度。電動自転車買うよりは安かったです。長男が安全に、そして楽しく行動範囲を広げてくれたらいいなぁ。そしてメンテナンスをこまめにして、長く使ってよ!時々は母にも貸してね。

 












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