戦国・ザ・リアル ~誕生日にはモノより経験~

   

この寒波の中、大阪城で開催している「戦国・ザ・リアル」に家族で行ってきました。

 

 どんなイベントかというと

USJが大阪城を舞台に開催しているエンターティメント・ショーです。昨年の大河ドラマで話題になった真田幸村が主役ですよ。

あの名勝「大阪城」と、世界最高のショー※を数々手掛けるユニバーサル・スタジオ・ジャパンが強力タッグ。〝歴史遺産″と〝ワールドクラスの演出″を掛け合わせた、誰も見たことがない圧巻のエンターテイメントが誕生。卓越した戦略で現代人にも人気の高い知将、真田幸村をテーマに、その痛快な戦いっぷりにエキサイトし、その熱い生き様に感銘する。刺激的で感動的な戦国ライブ・エンターテイメントが、ついに幕を開ける。(公式HPより)

 

 きっかけは長男の誕生日

長くブログを読んでくださっている方はご存知かとおもいますが、長男には「小学4年生からは誕生日プレゼントにおもちゃは買いません。経験に出資します」と宣言しています。(関連記事:誕生日のプレゼント)次男にも将来導入予定。すぐに飽きる流行のおもちゃを買うのがいやだったのと、子供時代こそ色々経験しておかねば、という私の信条のためです。さかのぼって昨年の10月、長男の誕生日の前に「何したい?」と聞きました。長男から出てきた要望は3つ。
1)携帯電話を持ちたい(購入が伴うが使い方を学ぶという経験の範囲)
2)壁登り(ボルダリング)
3)ショーがみたい

1)の携帯については、「お小遣いを貯めて端末を買う&毎月の利用料をお小遣いから賄えるようになったら」という約束があったのでプレゼント案としては却下。2)と3)をセットでプレゼントすることにしました。丁度、USJ会員向けのメルマガで「戦国・ザ・リアル」のチケット先行販売案内があり、戦国武将好きの彼と相談して、このイベントに行くことにしました。プレゼントだから、奮発してSS席だよ!!!

 

 寒いよー寒いよー

開催は冬。プロジェクションマッピングを1日2回公演するとなると、日没時間がキーなのだと思います(大人の事情)そして3ヶ月前から予約していた日は寒波到来に冷たい雨。レインコート+カイロ+ひざ掛け+熱いお茶持参で行きました。幸い、公演直前に雨はやみましたが、底冷えする大阪城の西の丸庭園でパイプ椅子に座るって拷問のようだ・・・。子供たちも唇が紫色。たくさん着せてきたけど、上からカイロいっぱい貼って待機しました。

 

 30分は子供に丁度いい

お話の舞台は、大阪の陣。豊臣と徳川の最後の対決です。真田幸村の生き様がミュージカル方式でつづられます。ベストポジションからみる大阪城にはプロジェクションマッピング、武将ののぼりが重なったり、国家安康の鐘が2つに切られたり、花びらが舞い散ったり、炎上したり、、、うまくお城の形にあわせて投影されるのはさすがの技術。花火もでます。撮影が許されたのが最後のカーテンコールだけなの残念・・・

oskcastle2

30分の舞台進行はすごく早くて、次男はお話を理解するまでには至ってないと思いますが、飽きさせず、右から左から前から後ろから色々出てくる演出に、最後まで口をポカンとあけて見入っていました。寒さも考えると、30分って良い時間です。

 

 親子で楽しんだ

子供は、音と光とアクション(踊り)の融合におどろきっぱなし、母は2枚目キャスト達のキレのある動きに目がハート。父も帰宅後、ぼそっと「なかなか楽しかったな」といっていたので、家族全員それぞれ楽しめたようです。よかった、よかった。今日の鑑賞マナーをみてると、長男はもう劇場での観劇も大丈夫かな?次男は、、、、もうちょっと修行がいりそうです。(早く通路側席で見るライオンキング行きたいぞー)

 

 経験プレゼント、意外にいいよ。

長男は、「おもちゃはもう買いません」の方針に当初悲しそうでした。だけど、去年のウォークマン、今年の観劇経験を経て、なんとなく納得したよう。新しい世界をのぞき見るって楽しい!わくわくする!と肌で感じてくれてるといいな。そして何か1つでも将来携わりたい、続けたいものに出会えるともっといいな。来年は・・・どんな経験ができるのか、母も一緒にわくわくできそうで楽しみです。

 

 

 












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