なぜか今、ふるさと納税をはじめる知人たち

   

夏休みの中盤、ママ友からLINEにこんな連絡がきました。

line

2,3年前に「すっごく美味しいさくらんぼもらったよー」って話したかな。もうとっくにやりはじめてると思ってたらまだだったのね。自分が使っているポータルサイトと満足度が高かった返礼品を紹介しておきました。その後、このママ友から情報が横に広がり、別のママ2人が「デコポン、どの自治体で申し込んだん?」と調査LINEが来ました。

お盆に帰省した時には、妹が「ふるさと納税でリンゴ申し込んだー」と。前回会った時、ふるさと納税でもらったダシパックをおすそわけして、ふるさと納税ってね、という話をしました。義弟は「あの制度には賛同できない」と断言していましたが、妹がお得情報につられて勝手にやりはじめたそうです。

 

 こんなことが障害に・・・

最近ふるさと納税をはじめた知人と話をしていて、いくつかバリアや誤解があったんだな、って思いました。それが解消されたから申し込んだみたい

自分・家族のふるさとにしか寄付できない(という誤解)

これ、初年度のピヨママと一緒。京都出身ゆえ、京都府か京都市にしかできないとおもっていました。そしてまた京都の返礼品が欲しいものじゃなかったりする。ふるさと納税っていう名前があたえる誤解ですね。大丈夫です。日本全国どこにでも寄付できます。ピヨママは、返礼品目当ての寄付もしつつ、災害復興支援や、ローカル鉄道の運営など、興味のあるテーマからも自治体をさがしたりしています。

返礼品が魅力的ではない(という誤解)

自分の出身地のホームページはみたそうです。あと本屋で少し雑誌を立ち読み。だけど、自分の欲しい返礼品がなかった、、、というもの。「検索機能とかあるポータルサイトあるよ」と言ったらサイトがあることは知っているようで、次の返事がかえってきました。

ポータルサイト(紹介サイト)を利用すると手数料をとられる(という誤解)

こう思っている人、意外に多いのかな。もしかして有料のサイトもあるのでしょうか。少なくとも、ふるさとチョイス・さとふる・ふるぽ というメジャーどころでは寄付をする側からの手数料は不要なので安心してください。
ゆかりのある自治体に寄付するならいいのですが、返礼品目的で寄付する場合は、やはりポータルサイトのお世話になって効率よくさがしたいですよね。

ワンストップ特例制度が意外に面倒

これは妹の話。寄付する自治体は5か所以内なんだけど、いちいち用紙を書いて返送して、という手順が面倒なのだそうです。切手も要るし。
もともと住宅ローンや医療費控除のために確定申告する人はこの特例制度は使えないし、ふるさと納税の確定申告の方法は本・ネットにいっぱい載っています。ワンストップの書類返送めんどくさい~とかいう人は確定申告で一括申請したほうが楽じゃないかな?という話をしました。(3月間近に本を買うってことになりました)

ついには、母が「ふるさと納税って何?どうやるの?私でもできるんかな?」と聞いてきました。年金暮らしなので住民税をどれくらい払っているのかチェックしないといけなそうです。まったく、お得情報に弱いんだから。(詐欺にひっかからないか心配)

みなさんも、ふるさと納税ちゃんと知って、活用してみてくださいね。

ふるさと納税の概要はこちら:総務省ふるさと納税ポータルサイト
ふるさとチョイス
さとふる
ふるぽ

 












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