H29年度 家計簿の〆と考察 

   

家計簿の集計

H29年度の家計簿をしめ、ざっくり集計してみました。簡素化した項目で集計するのは2回目。正直1年分まとめるのは面倒なんですが、ほほーって思うこともあって面白いです。(平均の食費以外、実額は開示していませんので、興味ある方だけどうぞ)

関連記事:H28年度 家計簿の〆と考察 

 

 おさらい:トラッキングルール

収入と、貯蓄、そして支出として食費、生活、子供関係、レジャーです。
各支出項目に何が含まれるかも厳密にはきめていません。何のために使ったかという”意識”によって分けようとおもっているからです。旅行の間の食事や交通費はレジャーで計上、子供の習い事で必要な交通費は子供関係で計上、という風にです。また、トラッキングする4項目も予算内でやりくりできてるかを重視。ある月で予算オーバーしたら次の月は抑え気味に・・と1年で収支があえばいい。スマートスペンディングが目標なので、予算を余らせることは考えず、予算は使いきるのが目標です。

 

 収入

家計簿につけている収入は「給与収入」と「保険の給付金・割り戻し金」のみです。

投資で得た配当・売却益は、元資を投資に回した時点で家計とは切り離しているので、投資待機資金として再活用。将来取り崩す時期までは家計に組み入れないことにしています。日々変動する流動資産で家計が揺れ動くのやだもーん。また、子供手当はそのまま子供の貯金へスライドさせています。

H29年度の収入は、前年比で1%ダウン。微減です。 私は年俸制なんだけど、残業手当が変動するピヨパパの分を含んでもほぼ同額なんて、、、ありがたいけど、面白くなーい!!


 トラッキング項目の集計(抜粋)

食費

平均は58,784円/月  前年比4%アップ
レジャーとしての外食(レジャー代)などは含まない金額です。 予算6万円/月の範囲内に収まりましたが4%アップしました。5月以降、食費がどんどんあがり焦った時がありましたが、下味冷凍での節約を導入したおかげで4%程度のアップで済みました。早めに対策講じてよかった~~!

食費推移

子供関係費

こちらは最も上がった項目です。前年比で約25%アップ。アップの原因は長男・・・ですね。

  1. 塾代(前年比27%upの月謝+正月特訓など)
  2. 受験料
  3. 新しい自転車購入
  4. 中学校の制服の一部

私学の入学金が要らなかったから25%アップで済んだというか、入学金いらなかったのに25%アップって、というのか。子供の教育費・習い事は沼です。沼。子供が頑張るなら親としては応援したいけど、器と適正は早いうちに見極めておかないといけないなぁ、、、というのが学びです。

レジャー費

受験生をかかえ、レジャーを短・近にとどめたこともあって15%ダウンでした。夏休みの長期キャンプもいれてのことなので、家族でのレジャー費はもっと減ったのかな・・・。もっと遊びたい~遊びたい~。

貯蓄

貯蓄の額は1%ダウン 収入に変動がなかったこと、強制貯蓄率を維持することで前年なみの貯蓄ができました。
塾代はじめ子供関係の費用がかかるのはわかっていたけど、兄弟2人が公立の学校に通う最後の“貯め時”だと思って、頑張ってやりくりした結果です。結果的には長男が公立中学校にいくことになったので、“貯め時”はあと3年ほど続きます(嬉)

 

 で、結局?

年間予算は、結局26,000円程度の黒字でした。過去記事をチェックすると前年度は28,000円程度だったのでほぼ同じ。えいやっ!とはじめた「正しい家計」導入1年目と、1年目の結果をもって調整をかけた2年目がほぼ同じ結果ってちょっと複雑な気持ち。いや、違う、最初の予算編成+2年目の調整がものすごーくイケてた(あってた)ということだと思うことにしよう。うん、そうしよう。

 

 H30年度への申し送り

貯め時 だけど 旅し時

公立の学校に兄弟が通う期間が3年延びました。2年、3年と学年があがるにつれて高校受験のための塾の費用もだんだんかさんできますのでこの1年がもっとも貯め時です。でも、塾が忙しくなる前のこの1年は大きな旅行をするチャンスだとも考えています。ここは実家にどれだけ通わないといけないか(時間的拘束)などを考慮して決めたいと思います。

次男の習い事

長男が塾に行き始めたのが3年生の夏休み。次男はどうするのかな?もし塾に行くとなると習い事の整理が必要になりそうです。費用面でも時間の面でも。
残したい習い事はスイミングとお絵かきかな。やっぱり通うほどに記録やスキルがぐいぐい伸びてるのは向いているんだと思うから。サッカーもキーパーのポジションなら頑張れそうです。いつから塾に行きたいというかわかりませんが、その時には本人のやる気と相談してみたいと思います。

収入の変動

ピヨパパの仕事の先行きが不透明です。いや今の仕事がなくなるというのは確実で、転職・転職先の年収がどうなるかわかりません。収入の見通しがたたなければ、強制貯蓄率が維持できるのか、ふるさと納税の上限額は変わるのか、企業型DCはどうなるとか、将来の厚生年金の額はどうなるのか、とか色々な計画が暫定的になってしまいます。
と、言いつつピヨママの収入があるのでそれほど悲観的ではありません。むしろ「定年まで9年やし最後のチャンスとおもって憧れの業界に飛び込んでみたら?契約社員でも派遣でもいいやん?子供も大きくなったから単身赴任もありじゃね?」とそそのかす妻。もしそうでなくても、給与額より体や心の負担が少ない職場を選んでくれたらなぁと思います。もう無理できないし、したくない年齢です。

ということで、初月からなかなか心穏やかではいられないH30年度ですが、受験で何かとモノイリの昨年でも目標貯蓄率&額が達成できたんだから、いわんや、今年度をや!!!シメるところはしめ、使うところは使いながら頑張っていきたいと思います。

 

 












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