メガネ代金がかえってきた!

   

めがね2

男児あるある1)靴がすぐにダメになる 2)靴下がすぐに破れる 3)メガネをよく壊す 4)消しカスでネリ消し作るのですぐ消しゴムがちびる きっと共感いただけるママ・パパ多いはず。

どれもこれも、ものすごくお金かかっています。特に単価が高い靴とメガネ。長男は3年生からメガネをかけはじめ、今までに10本くらい買い直しています。度が合わなくなったのが半分くらい、あとの半分は破壊のためです。ドッチボール中顔面でボールを受けた、こけた、柱にぶちあたった、、、などなど。そのたびに買い直してきました。子供用のフレームって生産量が少ないからか高いんですよね。4年生からは小さめの大人用メガネフレームで8000円程度におさめようとしています。

 

 こんな制度があったなんて!

話がちょっとそれますが、昨年3月、次男の入学前の説明会にいき、小学校で(任意だけど半強制的に)入る災害給付制度2種類についての説明をききました。こんな制度です。

日本スポーツ振興センター

H27年度保護者負担金460円
学校管理下での災害についての医療費を支給

神戸市学校安全互助会

H27年度保護者負担金350円
上記制度で対象外となる災害でも給付金支給の対象となる制度

そこで先生が互助会についてぽろっと説明。「歯が折れたり、メガネが壊れたり、ですね~」と。
なんと!メガネ!?学校内で壊れたらメガネも補償対象!?

 

 長男もはいってました

説明会の後、先生に確認したら、長男も(もちろん)加入していました。だから請求してみましょうか、ってことに。百葉箱にぶつかってメガネのフレームが大破した時、目を傷めていないか確認してもったことも、学校内での破損を裏付けてくれていました。でかしたぞ、長男よ!!

 

 色々条件がありますが

互助会のお見舞い金には色々条件があって、特に大事なのは「学校管理下での災害」と「原状回復のための費用」の2つ。現状回復とはフレームだけの交換や、レンズだけの交換で済む場合は、その費用だけ(金額の上限設定あり)となります。長男のメガネはフレームが大破、レンズも傷がついていたため一式購入費用がでるんじゃないかな、、、という母の読み。特価のフレーム(大人用)+薄型レンズをいれて、8900円程度のものを購入し、請求してみました。



 戻ってきた~~~!!

請求から3カ月程でぺらりと紙をうけとりました。支払決定通知です。満額です!
「よくあのメガネに思い至ったよ、私!」と自画自賛しつつ、それまでのメガネ代が悔やまれる。1つを除き、全部学校での破損だったのになぁ。請求期間は破損から2年以内ということですが、買い替えた時の領収書が「本人名」でなくてはならないのです。今までもうレシートで済ましてたよ。トホホ。

(長男)メガネ壊したらまずは先生に破損を伝える、(母)メガネ購入の際は本人名の領収書で、をそれぞれ心に刻みつつ、メガネ壊すなら学校でお願いしたいなあ、と思う母です。みなさまも、賠償責任の保険が使えない自損事故も、所属団体の保険が使えるかもしれません。一度チェックしてみてくださいね。

2020年12月追記:
神戸市立の中学校でも同じ互助会制度がありました。
また規約によるとレンズ(1枚)フレーム(1つ)につき各1万円までという上限がありましたので、1万円以上のメガネを買いなおした場合、レンズx2とフレームでそれぞれ1万円ずつ(Max 3万円)補償されるのか、フレームとレンズのセット扱いでMax1万円までなのかはよく確認くださいね。今回中学校で破損した長男のメガネは、フレームだけの破損だったので、レンズはそのまま、フレーム代1.7万円のうち1万円が補償されました。














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