おうち文房具屋、開店
ピヨ家では、小学4年生以降、文房具類は自分のお小遣いから買うルールになっています。鉛筆、ケシゴム、ノートといった消耗品はもちろん、不注意で紛失したり破損した定規や筆箱もです。物を大事にするだろうし、安く買える方法を知る・実行する、というマネー教育の効果を期待して文房具代をお小遣いに組み込みました。
契約書などおこづかい制度の内容は過去記事をどうぞ:
子供のおこづかい制度(2015年3月)
子供のおこづかい制度 改革
おこづかい制度 改革の効果は!?
子供のおこづかい制度~現状確認~効果絶大じゃない!?
子供のおこづかい制度改定 ブラック企業やめます
実際のところ
ノートも鉛筆もなくなってから、慌てて買いに行くことが多い4年生でした。駆け込むのはたいてい片隅に文房具もおいている最寄の本屋。定価だし、品数少ないし。母もモヤモヤしながら見守りました。5年生になって携帯電話のお金を貯める段階になり、やっと安く買う=残りが別の用途に使える、と自分のなかで腑に落ちた(?)らしく、安い鉛筆を見つけた時に数本買っておくという行動がみられるようになりました。箱買いじゃないのは、あまりエンピツが減らないのと、もっと安いのが出てくるかもしれないから、らしいです。おお、この視点はなかなかよいんじゃない?母もホッとしました。
時間がなくなってきた
長男が6年生になり、習い事で忙しくなってきました。安い文具が売っている店に行く時間もなかなかとれません。なので親子で相談し、この1年に限定して「おうち文房具店」を開店することにしました。母が安売り文具屋で鉛筆・ケシゴム・ノートなど最低限の文具を買っておく、長男はそこから買います。単価はレシートをもとに計算、破格のマージン+輸送費なしです。次男の鉛筆・ケシゴムもここから付与です。こんなものを入荷して、のリクエストは可能。ただし、趣味の文具は、価格だけで選べないことが多いので取り扱いません。
買って来たよ
Bの鉛筆、ケシゴム、神戸ノート数種(連絡帳・百字帳)を仕入れてきました。うち、鉛筆は数本、長男に転売しました。可愛くもないフツーの三菱鉛筆ですが、いいようです。個別リクエストはまだ1回も入りませんが、そろそろ0.3と0.5のシャーペンの芯のオーダーが入りそうです。全部なくなってからリクエストするんじゃなくて2本くらい残ったところでリクエストしてくれるといいんだけどなぁ。そしてもうすぐお道具箱を持ち帰ってきたら、ノリやセロファンテープ、絵の具や色鉛筆など、減ったりなくしたりしたモノの補充のため、新たな仕入れが要りそうです。バイヤーピヨママ、がんばる~~~!!