iDeCoと積立NISAについて~終活の続きで考えた~

   

先日、リスク資産の終活を考えて「長期投資っていうだけの時間が残ってなかった」という記事を書きました。これの延長上で思いました。iDeCoと積立NISAを使うほどの時間ないなぁって。

関連記事:リスク資産の終活を考えてみた

 

 iDeCoはいい制度

iDeCoについては、本も買ったし、セミナーも出たし、たくさん調べました。iDeCo、いい制度です。情報が行き渡って多くの人が年金を自分で積立て始めたらいいと心から思います。一方で、自分は「はじめなきゃ!」という意欲がわいてこないんです。

60歳までの拠出が14.4万x11年=158万、11年間の税控除は30万前後あるんだけど、手数料と受取り時の税金を差し引いたら目減りする。運用成績もプラスであるとは限らない。強制力がなくても既に毎月資産を積立てている。メリットないわけじゃないけど、積立額の少なさx積立期間の短さのせいで・・・ほないっちょやったろか、ってならない。

 

 普通のNISAで

積立NISAの概要がもうすぐ明らかになりそうですね。20年の非課税期間が有効に活用できないなら、普通のNISAで好きな時に好きなモノを買えるほうがストレス少ないなぁって思いました。普通NISAだけでも十分ありがたい。普通NISA口座では、臨時収入があったときに国内・先進国・新興国の投資信託を買っています。5年の非課税期間満了を待たず、リバランス用に売るつもりです。5年後の基準価額の心配もなく、非課税の恩恵を得られます。あとは海外株式・ETFをNISA枠で買って、5年の間に躊躇なく利益確定してもいい。譲渡益なら米国税もない上に、国内税も非課税だと100%自分のお財布に入ります。(ちがったらご指摘ください)

ということで、ピヨママは預金&特定証券口座&通常NISA&自社株積立&DBとで、資産運用を終活で全売却する時まで続ける所存です。でも、(何回も言うけど)iDeCoはとてもいい制度なので、自分より年下の人に意見聞かれたら必ずおすすめします!












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