子供のお手伝い事情(後編)

   

我が家のお手伝い事情、前編は必ずしなければならない”仕事”について。書きました。後半は”お手伝い”についてです。お金に関する話ではありません。ご興味がある方のみどうぞ・・・・

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我が家のお手伝いの種類

◇お小遣い連動型(長男のみ)
事前交渉により内容を決め、難易度によって親が金額を設定します。
お風呂洗い1回10円
家族の食事作り1回50円(片づけ含む)
◇スポット型
こちらは母の純粋なお願い。
「手紙ポスト入れてきて~」
「たこ焼き粉かってきて~」
「豆のむいて~」
「お隣にリンゴあげてきて~」
母が忙しいのをわかっているのか2人とも本当によく手伝ってくれます次男も買い物いってくれたり。
mame

 

母の態度

彼らにはよく助けてもらってますが、あくまでもこれはお手伝い。遊びたいとき、機嫌の悪い時、「いや」って言われることもあります。でも、叱らない、ふてくされない。善意って人に強要されるもんじゃない。だからイヤっていわれたら母が粛々とでやります。その分、やってくれた時は
ギュ~~~~して、
チュ~~~~して、
ありがとう~~っていっぱい言って、とても助かったことを伝えます。長男はわざとクールな振りをし、次男は「助かった?」と聞き、両者それぞれの反応ですがどちらもエッヘン顔です。

お手伝い受諾率向上作戦

あくまでも「してくれたらありがとう」ですが3つの工夫が受諾率を上げてくれます。
◇好奇心をあおる。
「これって知ってる?」とトリビアを耳打ち→自分で検証したくなる
◇FUN(ゲーム的?)要素をいれる。
買い物→暗号の買い物メモ解読
お風呂洗い→水遊び
一番おいしいお芋を念力で選んでみる
草抜きしながら虫さがし
◇自尊心をくすぐる
「お風呂洗い丁寧にしてくれるね」
「焼き加減が母より上手!」
「大きい道渡れた!?すごい!」
あげている例はほんの一部。日々、母は創造性を鍛えて子供にチャンレンジし続けるのです。

仕事での厳格さ、お手伝いのゆるさ+楽しさ、バランスとるのは難しいけれど、どちらも大事にしたいです。そして子供は生きる力を培え、母はもっと楽チンになる・・・・・最高ですなぁぁぁぁぁ。












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