震災の記憶
お金には全然関係ないですが。今日はやっぱりこの話。
会議中の出来事
東日本が揺れた瞬間、被災地と電話会議中でした。電話の向こうから急に悲鳴が聞こえて、「すごい揺れなので避難します!」と切電。その数秒後に神戸が揺れた・・・
「何かが起こったらしい」という直感で神戸側の全員が一斉に情報をあつめはじめ、数十分後には社内の対策チームが立ち上がっていました。一刻一刻変わる情報を集め、社員の安否確認と、支援物資の確保+輸送手段確保に奔走しました。数日後からたくさんの社員がボランティにいきました。支援物資もたくさん現地に送りました。
風化させないのがすごい
でも、すごいなと素直に思えるのは、支援活動が、社員レベルに落ちて、今もずっと続いていること。
年数回のボランティア派遣
社長賞の賞品は東北旅行(=現地で消費活動)
飲み会は取寄せた東北の酒と水産加工品で
不用品持ち寄りでチャリティーオークション
給与天引きでの寄付(任意)→社員が決める寄付先
神戸の震災を忘れてほしくない、は、そのまま東日本の震災を忘れない、につながっています。
忘れないです。
忘れられないです。
いつまでも 4年経っても、20年経っても。