おこづかい制度 改革の効果は!?
昨日、新しいおこづかい制度を紹介しました。
昨日の記事:子供のおこづかい制度 改革
導入は9月ですが、既にコンセプトは使っています。そしてその効果を実感しています。特に次男。
買い物が楽になった!
今まで、スーパーに行くたびに、「このお菓子買って~~~」「ガチャガチャしたい~~~」。ダメというと、「なんでやねん、アホ・ボケ!」と、悪態ついて叫び続ける・・・・。ほとほと疲れていました。それが、昨日&今日の楽なこと!
昨日のスーパーお菓子売り場にて
彼: このオモチャのお菓子(420円)かって~~
母: 貯金箱に入ってる大きなコインのお金で買えるよ
彼: 買える?
母: 買えるよ、でも買ったらゲーム(100円)するお金はなくなるね。もうお兄ちゃんと一緒にアイスも買えへんよ
彼: お金なくなる?
母: なくなるな。おつりは80円あるけど
彼: 。。。。。。。
彼: じゃ、こっちにする(300円)
母: あとでウジャウジャ言わないなら好きにしていいよ
彼: うん、こっちがいい
彼はゲームとアイスのお金を残すためにちょっと安いほうの玩具菓子を自分で選びました。悪態は一切なし。
今日のスーパー
彼: 光が出るやつのガチャガチャしたいー
母: 昨日のお釣りで200円あるし、自分でするならいいよ
彼: それ使ってもアイス買える?
母: 100円までのアイスなら買えるな
彼: じゃ、する!
母: チャガチャのおもちゃはすぐにつぶれるよ。それにすぐに飽きるけど、100円使うんやね
彼: していい?
母: それは私が決めるんじゃないよ。自分で決めよ
彼: じゃ、する。
彼もご機嫌、私も叱らずに済んでご機嫌~。
ちょうど、「こどもちゃれんじ」の付録もお金のやりくりを考えるものだったので、ベストタイミングでのスタートだとおもいました。さぁ、次のおこづかい支給日(日曜日夜)まで100円以内でやりくりできるかな? 買いたいものに出会って「しまった~~~」と思うのも親の算段のうちです。そこで援助しないように腹をくくらねば!
最後に、6歳(年長)むけの契約書を紹介します。基本のコンセプトは長男と同じ。ひらがな&平易な表現になってます。
契約書(年長さんの次男用 2015年9月バージョン)
注:2016年10月この契約書をベースに改定を加えました。詳しくは記事をどうぞ
「子供のおこづかい制度 ブラック企業やめます」
おこづかいをもらって使うためのおやくそく
◇おこづかいちょうは、ぜったいにつけます。
◇おともだち、おにいちゃんと、ぜったいに、おかねをかしたり、かりたりしません。
「いつかえしてくれるかな」ときになります。かえしてくれなかったらいやなきもちになります。じぶんがかりても、あいてがおなじようなきもちになります。「かして」っていわれたら、「お金はかせないよ」といってください。 じぶんがおかねをかりたくなったら、「きょうはおかねもっていないからしかたがない」とゆうきをもってあきらめてください。
◇おこづかいをもらうために、じぶんのおしごとは、せきにんをもってやります。
しごとをしなかったら、つぎのおこづかいはなしです。
おしごと
* にちようび)てをあらうところのそうじ かがみもそうじします
* まいにち)にわのみずやり。あめのひ、あめがふったあとはしなくてもいいです。
* まいにち)ごはんのときにおはしをくばる
* くいっくるわいぱーでのおそうじ かいだんとにかいのろうか (げつ・か・もく・きんようび)
◇1しゅうかんのおこづかい (ねんちょうさん)= 280えん
(おつかれさんのおかしのおかね、160えんがはいっています)
◇おこづかいでかうもの
* じぶんがたべるおかし、アイスクリーム、ジュース
(かぞくでたべるおかしやデザートはおとうさん・おかあさんがかいます)
* ゲーム、おもちゃ
(まいつき1さつのほんは、おかあさんがかいます)
◇おこづかいをふやせるおてつだいがあります。おかねがたりないな、とおもったらがんばりましょう。
* おふろあらい 1かい10えん
* かぞくのごはんづくり(かたづけまでする) 100えん
* じぶんのせんたくものをたたんでたんすのひきだしにいれる 1かい10円
◇おこづかいは、3つにわけてかんりします。
②と③はもらったらすぐにふくろにいれてのこしておきます。
① じゆうにつかうおかね
② かぞくやおともだちへのプレゼントを買うのにためておくおかね
③ もっとおおきいおもちゃをかうためにためておくおかね (ちょきん)
◇おばあちゃんやほかのひとにもらったおこづかい・おとしだまは、かならずはんぶんいじょう、ちょきんします。どれだけちょきんするかはおとうさん・おかあさんとそうだんします。
◇しごと、おこづかいのきんがくなどをかえたいときは、はなしあいをします。どうしてかえたいのか、おととうさん・おかあさんにおはなししてください。
もらうひと
XXXXXXX はうえのことをまもっておこづかいをじょうずにつかいます。
年 月 日
あげるひと
XXXXXXX は うえのやくそくをまもるかぎり、きめられたがくのおこづかいをまいしゅうにちようびにわたします。
年 月 日
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