納付10年で年金が受け取れる!

   

pention(国民年金機構のシンボルだよ?知ってた?)

武田尾の廃線跡のハイキングに行きたくてしかたないピヨママです。

今日、このニュースが入ってきました。
年金受給資格、納付10年に短縮 改正法成立

改正年金機能強化法が参議院本会議で可決されたとのことです。法律は来年8月に施行、10月から保険料の納付期間が10年以上25年未満の人も年金が受取れるようになります。

 

これは大きなニュース!

保険料納付10年~24年11ヶ月で、年金の受給資格賀なかった人は64万人。日本の人口の約0.5%、65歳以上に絞れば1・8%です。この措置による支給額の増加は650億円/年。しわ寄せは増税だったり、支給開始年齢引き上げだったりするんだろうけど、やっぱり公の共助の制度なのだったら、より多くの人が助けられる制度であってほしいです。政府は強制徴収で納付率をあげると言っているけど、「受取れなさそうだから、国民年金納付しない」って言う人が、「受け取れるなら、納付するか」ってなって、納付率あがればいいな。素人の甘い考えかもしれないけれど、国民年金は、自分で貯めるお金と違って生涯支給だからね。やっぱりできる限り加入・納付したほうがいいとおもうのです。

 

 自助努力も必要だよ

64万人への救済措置ですが、注意も必要。

請求書の提出が必要

10年以上納付している場合、本人か代理人が年金事務所に請求書を出さないといけないようです。遡っては受け取れないので、該当者は忘れずに請求書を出したいですね。

年金額は、当然ながら少ない!

納付10年で受取れる基礎年金額は(現在の規定では)約16000円/月だそうです。25年でも4万円。これだけで生活していくのは無理そうなので、iDeCoや貯蓄、自分にあった自助努力で続けて生きたいところですね。

 

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年金のターニングポイント(1) 老齢年金
年金のターニングポイント(2) 確定給付年金












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