下味冷凍で食費もストレスも激減!
昨年夏以降~今年1月までかなり忙しかったピヨママです。特に仕事では書き出したタスクが減らないうえにどんどん書き足されていくという状態。延ばせるものは2月に先延ばしてしのぐものの、お腹すかせてピーピーなくヒナの給餌(夕飯)だけはなんとかしないと!タイムリミットギリギリまで働いて、走って帰宅。夕飯の買い物を手短なスーパー(お値段高めスーパー)で済ませる生活パターンにイライラしていた時、下味冷凍に出会いました。
実施から3ヶ月の効果を測定したので記事にしてみます。さて、ピヨ家の食費はどれくらい減ったのでしょうか。
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食費はダウンしたのか?
家計簿をさかのぼって、下味冷凍導入前の3ヶ月と導入後の3ヶ月で、買い物をした回数と食費をくらべてみました。(*12月のおせち料理材料の買出しは除く)
導入前 | 導入後 | |||||
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7月 | 20回 | 68,743円 | 10月 | 18回 | 56,236円 | |
8月 | 22回 | 60,721円 | 11月 | 12回 | 47,680円 | |
9月 | 21回 | 67,178円 | 12月 | 16回 | 59,578円 | |
平均 | 21回 | 65,547円 | 平均 | 15・3回 | 54,498円 |
買い物回数の平均:-5.7回
食費の平均:-11,049円
うわーー減ってるーーー!!!
そして導入初月から食費が予算内に納まってるーーー!!!
食費がダウンした理由
家計簿から分かる食費ダウンの要素は2つありました。
単価が下がった
1つめはもちろん単価の下落。安いときに大量に買って、高いものを買うことを極力避けたから。メインの食材の予算(魚:1200円以内、お肉;1000円以内)を越える事はこの3ヶ月ほぼありませんでした。これって、ドルコスト平均法的!?
衝動買いの場面が減った
もう1つは買い物の回数が減った事で衝動買いが減ったことです。買い物にいくとつい子供達の好きなもの、珍しい調味料、ふりかけなどを買ってしまいます。そういうものも生活の潤いだと思うので極度に我慢することはありませんが、スーパーに出向く回数が減ると自然に購入数が減ってきます。
11月の買い物回数はちょっと少なすぎました。切羽詰った時も行けない程忙しかったからなんですが。結果的にはなんとか乗り切れているし、お野菜が高騰した月にこの食費でおさまっているのは驚きです。冷蔵庫のアリモノで想像力を働かせてご飯つくったら頭の訓練にもなりそうですよね。
食費ダウンだけじゃない。
なんとなく買い物のサイクルが上手く行ってないなとイライラしていた時、イライラの原因を自己分析したら3つ思い当たりました。
1)今夜食べるものがないから買い物に行かないと!という焦りと危機感
2)品のわりに高い値段への怒り
3)予算内に収める達成感のなさ
これらのストレスを軽減しようと下味冷蔵の手法を活用したわけですが、思いがけず初月から効果がみえて大変嬉しかったです。焦って買い物に行く必要なくなったし、予算内におさまってるし♡ 1週間作り置き冷蔵惣菜のようにあわてて食べなくていいのも助かってます。
やってみたいな、って思った方へ
ここまで読んで「お!よさそう!」と思った方へ参考情報を載せておきたいと思います。
下味のバリエーション
味付けはお好みで良いと思いますし、インターネットでも情報は得られます。それでも大量に食材を買い込んできたときに1つずつネット検索するのは面倒なので、ピヨ家では2冊の本を購入しました。パラパラっとみて今の気分に合う味付けを採用したり、アイデアをいただいて自己流で変えてみたり。下味冷凍の本は結構でているのだけど、味のバリエーション、使い勝手ということでこの2冊に絞りました。とても役立ってます。(画像クリックでアマゾンにとびます)
フリーザーバックで手軽に
下味をつけた食材はフリーザーバックにいれて冷凍するのが定番のようです。タッパでも何でもいいんだろうけど、下味用調味料をぐにゅぐにゅもみこんだり、空気を抜いて味をしみこませたりするのに便利です。最初は大量消費に備えてホームセンターのフリーザーバックを使っていたピヨママですが、下味として調味料をいれるのでこぼれないこと、ニンニクなどのニオイがもれないことを考えて、やっぱりこれに落ち着きました。
「食事作り」って献立を考えて、買い物して、調理して、という複合的家事なだけに、時間も予算もうまく使わないといけない。ストレスを感じている人が少しでも減りますように。