自分のキャリアは自分で守る
投資・家事・育児とは違う話です。ご興味のある方だけ、どうぞ。
職場の後輩のご主人がウィルス性の脳炎で倒れ、緊急搬送―>手術にいたりました。手術は成功、脳の中の膿は取り除けたけれど、1カ月ほどたった今も入院中です。記憶を含め、回復はかなりゆっくりのようです。年の差を乗り越えて結婚、まだ2年目なのに。こんな試練があるとは・・・。
あえて日常に身を置く
こんな中、彼女は緊急搬送の翌日から毎日会社にきています。事実を報告したのは上司含め2、3人だけ。変な気を使われるのがいやだから。仕事に集中することで、余計な心配をせずに心が落ち着くのだそうです。
すごい人だと思います。取り乱しそうな状況でやるべき事を、やりたい事とわけて考えてる。それもこれも、「自分のキャリアは自分で守りなさい」というお母様の教えに従ってのことだそうです。「早く結婚して家庭に入りなさい」と言われた私との違い・・・
自分の人生だから
母の教えに沿った彼女、母の教えを守らなかった私、同じ職場で同じ様な仕事しているのは奇縁。でも、誰に何を言われても、
どんな選択肢が待ち構えようとも、自分のキャリア、自分の人生は自分の選択肢の先にあるのだとあらためて実感しました。