Smart Spendingで行こう!
本当は今日、別記事を投稿するつもりでした。が、心に響く言葉が突然降ってきたので急きょ変更します。
それは“Smart spending”(スマートスペンディング)という言葉。
インデックス投資家の吊られた男さんがブログの中で提案されました。
吊られた男さんの記事:節約ではなく、Smart Spending (スマートスペンディング/賢くお金を使う)でありたい
また、おぱるさんがブログの中で、「日々の支出の中にもスマートスペンディングってのはあるんじゃないかな」と投げかけておられます。
おぱるさんの記事:節約・倹約よりも、賢く使う「スマートスペンディング」
Smart(利口な、賢明な、頭がきれる、おしゃれな、洗練された)と、Spending (お金を使う)と言う意味があわさって、本当に意味のあることにお金を使う、という意味が見事に短く表現されています。WebではClever spendingという言葉もあるようですが、Cleverに はずる賢さ、抜け目のなさ的な意味を感じるので、私にはSmart spendingがしっくりきました。
節約してるけど、使ってる
ブログで家計ネタを書くとき、固定費の圧縮や予算見直しに「節約」という言葉を使うことがありました。自分でつかっておいてモヤモヤしていました。節約って出費を抑えるために、欲しい物を我慢したり、キリキリしたりするネガティブなイメージがあったから。ピヨ家でも節約はしてます。かなりしてる。特に被服費・外食費・家具類に関しては、相当低コストに抑えていると思います。でも、実際の出費トータルは?というと、かなりデカイ。家計簿の実額を公開したら、いろんなメールが飛んできそうなレベル。その出費は主に子供関係(習い事・祝い事・教育費)とレジャー(旅行・イベント)。つまり、被服費などで使わない分、子供とレジャーにドンと使っているわけです。
賢く、楽しく!
昨年、家計の見直しに際し、ピヨ家の優先順位を決めました。
(関連記事:家計管理の改善5 予算をラフにたててみる)
優先順位の高いところ=予算を多めに配分するところです。そして、より優先順位の高いモノにお金を集められるよう、優先順位の低いところの出費を抑えるのは、キリキリ我慢というより、お楽しみは後からだ!というワクワク感をもって家計管理しています。
この「肯定感」「賢明な支出感」をうまく表現する言葉がみつかりました!!!
今日からは、「Smart spending」
これで行こう!
追記:色々な言葉ができていく
Smart Spendingとおなじ概念だけど、日本語の方がいい~という方もいらっしゃいまして、エマさんが「倹約」ならぬ「賢約」という言葉を考えられました。賢く引き締める!これもいい感じですね。
@piyomama_index ittinさんの著書の内容にも通じますね。節約=我慢のイメージで好きな言葉ではないんだけど、かと言って何でも英語にしちゃう昨今の風潮もあまり好きではなく…「約」という漢字自体に引き締めるという意味があるので「賢約」なんて造語を考えてみた
— エマ (@bokuquest1) 2016年3月16日