子供のスマホデビュー(2) 1つめの条件
長男のスマホデビューに際して、ピヨパパとママが考えたこと・準備したことを綴る3部作、2回目は「1つめの条件」です。
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自分で買う・やりくりするとは
1つめの条件は「自分で買う・やりくりする」です。
高価で、大事なものだからね。携帯電話の端末はお小遣いで買ってね。毎月の利用料も自分でやりくりできるのが最低条件だよ。
これは、いつかくるスマホデビューを見据え、もともと伝えていたことです。誕生日のプレゼント(経験に分類)の候補にあげていましたが、「それは自分で買うべきもの」とリクエストを却下していました。この条件の中には、色々な意味が含まれています。お小遣いの使い方(貯める)、端末の値段を自覚し大事に使う、プランの体系を知り比較する、経費を抑えるための工夫をする、などなどです。
貯める・比較する
以前から伝えていたこの条件、本人はiphoneの値段を知り、到底手の出ない金額だと諦めてました。ある日、家電量販店で見かけた格安SIMの 値段(端末価格17000円)をみて、「これなら手が届くかも!?」と俄然やる気MAX。お菓子もゲームも我慢しお小遣いの貯蓄割合を増やしました。そして貯めた17000円。買える!と思って親のところに来たのだけど、実はその格安SIMのプランは 通信料が高く、毎月の維持費が小遣いで賄えないことが判明したのです。そして(プランの比較検討を経て)見つけたmineoのプランですが、今度は端末の料金が22,000円になり、すぐに欲しいのに買えない状況に落ち込む彼・・・。そんな彼にサンタクロースさんが、携帯電話の購入補助券をプレゼントしてくれました。(そこは我が家の甘いところ・・・どうぞご容赦を)
経費を抑える
mineoにすると決めて、彼が出してきたプランは、1)LINEは絶対したい 2)電話番号は要らない 3)動画の視聴やゲームのダウンロードは家のWifi環境でする というもの。ほう、なかなかよく考えてる。電話番号が不要なら月額は確実に抑えられる。そのプランを基に、親の意見をとりいれ、結局、mineo Aのシングルプラン(電話なし)の500MBにしました。月額700円+税だよ。当初3GB(900円+税)が候補でしたが、LINEなら低速通信でも十分使えると気づいたので500Mにしました。万一のときはフリータンク(全国のuserが余った容量を分け合えるシステム)から1Gまでお借りできるようですし。
プランを決めて意気揚々大阪のmineoショップにいったわけですが、各種割引(eo光経由の申込み=基本料800円割り引きx3ヶ月、アマゾンで買うエントリーキット=初期手数料無料)を利用するためには準備が足りず、今すぐ欲しい気持ちと割引額を天秤にかけ、「時間かかっても割引を受ける」を選んだ彼。知識と工夫次第で同じものがより安く手に入るってこと、実感してくれてるといいなぁ。
500M内に抑える
申し訳ないことに、初期設定のために200MBを親が使ってしまいました。初めてのスマホ、嬉しくて色々使いたいだろうし、1月の残り10日を300Mでしのげるか、、、は杞憂におわりました。
親が節約の為に最初に教えた3つの技:
1)常時mineoの節約モードON(アプリで高速ー低速が切り替えられます)
2)家では確実にwifiでアクセスするよう機内モードへ変更
3)Youtubeは家の中で
を忠実に実行し、180Mを残して1月を終えました。すばらしいっ!念のためフリータンクから引き出しておいた500MBも手付かず!ああ、すごいよ!自分でお金払うという意識がちゃんとワークしているのだろうなぁ。この調子でこれからも頑張ってねっ!
次回は2つめの条件についてです。親子で交わした文面もご紹介します。