VYM、やっと売却
指値し続けていたVYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)がやっと約定しました。これで2017年にNISAで買ったものはすべて売却できました。
高値でつかんだ
2017年、NISA枠未使用のまま年末が迫りもったいなさに負けて衝動買いしたETFでした。価額はそれほど高くはありませんでしたが、為替が悪かった。1ドル113.08円。その後円高が進み、価額がジワジワあがっても円換算でずっと赤字。2018年に買った米国株MMM(スリーエム)と並んで2大赤字生産銘柄になってました。「NISAは売り抜け」とカッコいいマイルールを掲げても、そもそもプラスにならないしー。
最終年の希望
NISAの非課税期間が終わる今年、価額がぐんとあがったこと、円が徐々に下がっていったことで黒字になってきました。気長に待つもんだなぁ。こうなると欲がでて、指値をちょいと高めに設定しちゃう。そして約定しないまま3か月。あかん、もう12月や!ってことで現実的な指値に戻して約定させました。欲張ったらあかんね。
こんな感じ
売り買いの価額・為替はこんな感じです。為替のマイナスは価額のプラスでカバーできる程度でした。保有期間中、配当もがっつりいただいているので、結果的には損をしないまま売り抜けることができました。神様、ありがとうございます。
価額
取得時 $78.5
売却時 $108.0
譲渡益 $29.5/単位
為替
取得時 113.08円/$
売却時 111.98円/$
為替損 -1.1円/$
外国株の口座で残っているのは、来年非課税期間が終わるMMMだけになりました(除く自社株)
こちらは価額の推移をみても有終の美を飾ることはできなさそうです。NISAでなければ自社株売って損益通算しちゃうんだけど、NISA枠なのが悔やまれます。甘い汁だけ吸える制度というのはありませんね。