子供名義で投資信託を積み立て(3)何を積み立てる?
やっと子供名義の証券口座を開設し積立を開始したピヨ家。どんな思い付きからはじめたのか、子供向けには何を積立しはじめるのか、そういうことを記録しておこうと思います。第3回目の最終回はは積立る投資信託についてです。
前の記事:
子供名義で投資信託を積み立て(1)親の思い
子供名義で投資信託を積み立て(2)どこの証券会社にする?
増やす+伝える
まずは(子供名義の)資産を増やすという大きな目的があります。これだけを考えれば、バランスファンドか、VT(楽天VT)などで分散投資をしておくのが一番ラクチンだと思っています。一方で証券口座の主導権を子供に渡す時に、お金以外の「何か」を伝えることができたらなと思っていますので、そこも踏まえて考えました。
シリーズ(1)で書いたように、定期預金と投資信託の比較では「資産運用のメリット・リスク」について伝えられそうです。では、複数の投資信託を比較することで伝えられる事は???いくつか選択肢がありそうです。
- 同一市場での「株式」vs.「債券」
- 株式で「先進国」vs.「新興国」vs.「日本」
- ベンチマークの違い
- 同一ベンチマークでも「配当あり」vs.「配当なし」
- 同一ベンチマークでも運用会社での違い
- 同一ベンチマークでもコストの違い
どれも面白そうだ~~。
こうやって決めました
配当あり・なしはマニアックなので除外。
定期預金があるので債券は除外。
高コスト投信は資産を増やす目的を阻害しそうなので除外。
消去法で、株式の地域差(日本と米国)・ベンチマークの違い、2つの比較を作ってみることにしました。
これを積立てます
比較対象が分かりやすくて(私にも説明ができて)、よく耳にするベンチマークの2つが同じ運用会社で揃う・・・と考えたらこの組み合わせになりました。よりコストが低いファンドも新規設定されたみたいだけど、しばらくはこれで様子みようとおもいます。
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すべて同額・同日で積立するように設定しました。積み立てはじめて半月ですが、既に日本と米国で逆の動きがでています。面白い~。今後は、家計の運用報告とは別に、この4ファンドの動きを定点観測していく予定です。数年でどこまでの違いがでてくるのかな?楽しみです。