子供名義で投資信託を積み立て(1)親の思い

   

子供の将来を思う親の気持ち

思い付きから2年、やっと子供名義の証券口座を開設し、この1月に積立を開始しました。どんな思い付きからはじめたのか、子供向けには何を積立しはじめるのか、そういうことを記録しておこうと思います。第1回目は親の思いについてです。

 

 使う、貯めるの次

世間一般と比較して、ピヨ家では比較的早い段階から子供におこづかいをあげています。長男は小1から、次男は保育園年長さんからです。

契約書などおこづかい制度の内容は過去記事をどうぞ:
子供のおこづかい制度(2015年3月)
子供のおこづかい制度 改革
おこづかい制度 改革の効果は!?
子供のおこづかい制度~現状確認~効果絶大じゃない!?
子供のおこづかい制度改定 ブラック企業やめます

おこづかい制度で身に付けてもらいたかったのは、賢い使い方と先取り貯金の方法。失敗をいくつも経験してそれぞれのスタイルに落ち着いてきた感じです。使い方は次男のほうが一歩リード。なんだか大物のニオイ(笑) そして「使う」「貯める」が身についたら、次は「増やす」だと考えていました。自分が人生47年目で出会った資産運用の世界。子供には早い段階で経験させてみたいと思いました。

 

 目標とする形

少し話はそれますが、子供の資産形成方法として、目標にしている先輩ブロガーさんがおられます。虫とり小僧さん(Twitter名 @mushitori)です。特に子供のお金の扱いについての記事に感銘をうけ、自分も子供のマネー教育に投資信託を使いたいと思いました。(ブログ:いつか子供に伝えたいお金の話「子供がもらったお年玉やお祝い金などの管理方法」)

お年玉など子供の収入は銀行(無リスク資産)と投資信託へ(リスク資産へ)半分ずつ都度放り込む。子供が20歳になった時、元本が同じでも資産額が違うという事実を目の前で見せ、資産運用の種を植える・・・という方法です。

「普通預金とこの投資信託、入れた金額は同じだけど、××年経つと、こんなに違う金額になるんだぞ」とかなんとか言いながら。。

ついでに、「この投資信託は、低コストで世界中の株式や債券に分散投資していて・・・」なーんて説明までしてしまうかもしれません。 (子供がもらったお年玉やお祝い金などの管理方法より引用)

なんてわかりやすいでしょう。
子供でも自分のお金には大変敏感です。増えてても、減っていても。世の中の仕組みを我が事と思えたら、あとは自分で知識を増やして言ってくれるはずです。ああ、こんな風にスマートにできたら・・・とずっと考えていました。

虫とり小僧さんは「子供が大人になったとき」にレクチャーする予定らしいのですが、私はできればスタート時点から、子供がまだ理解できなくても説明していきたいとおもっています。減ったり、増えたりをみせてみたり。

 

 既に積み立てた分どうしよう

ピヨ家は子供が生まれた時に親が2つの銀行口座をつくっています。1つはお年玉など子供の資産をあずかっておく口座。もう1つは親からの定期積立用です。

関連記事:
子供のための積立
子供が使う銀行口座を開設

子供のお金を預かっておく口座は放っておくとして、親からの積立はいったんゼロにしてはじめようか、それとも同額を証券会社にドンといれてはじめようか、かなり長く考えていました。そしてそのうち優先順位がさがって今になってしまいましたが、このようにすることにしました。

‐ 普通預金にいれていた積立は定期に移す(いったん普通預金をゼロにする)
‐ 普通預金の次の入金は証券会社の積立時期と同期させる。

これで見かけ上は虫とり小僧さんと同じシステム(むふっ!)
さ、決めたらさ、次は証券口座開設だ~~。

口座開設編に続く












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