こども医療費助成制度のありがたさ
夏休み、思春期男子2人にイライラしているピヨママです。家で仕事するの、こういう時は逃げ場がなくて困る!さて、今回は子供の医療費助成制度の対象年齢を超えてしまった高校生の話です。
神戸市のこども医療費助成制度
長男を生んでから15年の間に助成制度も少しずつ手厚くなってきています。今の助成制度はこんな感じ。
0歳~2歳
外来・入院ともに負担なし
3歳~15歳(中3生)
外来:2割負担で1医療機関・薬局等ごとに1日400円を限度に月2回までの負担(3回目以降無料)
入院:自己負担なし
受給者証をもって院外薬局の小児内科医院を受診した場合、1日あたりMAX800円(内科医院で400円、薬局で400円)になります。同じ医院・薬局を利用するなら3回目からは無料です。お隣の明石市は中3生まで通院・入院ともに自己負担なしだった助成制度を、この7月から高校生まで(高校生でなくても18歳の3月31日まで)に対象を拡大しました。うらやましいぃーーー。
長男が助成対象年齢を超えた
通常医療費助成受給者証は7月更新なのですが、中3生に限っては3月31日で有効期限が切れます。4月からは大人同様に3割自己負担。それがわかっていたので、中学を卒業した後の時間を使って、歯医者で歯科検診(+クリーニングとフッソ塗布)を終えておきました。
狙っていたかのように・・・・
最近ケガもしていないし、風邪もひきにくくなった。歯はチェックしたし、完璧や!と思っていたら・・・今まで以上に通院回数が増えることに。
起立性調節障害
高校入学後GW後あたりから朝に頭痛と吐き気を訴え、起きられない日が増えました。急に立ち上がると目の前が真っ白になって倒れ込むことも。学校は連日休むか大幅な遅刻。5月末の高校初の定期考査は全欠でした。土日の朝もウダウダするし、体調がマシな日には学校に行きたがるので、学校に行きたくない気持ちからくるものではなさそうですが、病気を特定するには「似たような症状が出る病気ではないことを確認する必要がある」ということで、大きな病院で悪性の貧血ではないか、脳に異常がないか、などの検査をしました。病名が特定された後も月に数回、通院および薬の処方を続けています。
根尖性歯周炎
6月の土曜日の夜、「歯が痛いー」と言ったかとおもったら、アレヨアレヨの間に顔の片側がパンパンに腫れました。虫歯の3月に検査はしたところなので、副鼻腔炎を疑い、耳鼻科の休日診療へ。そこで言われたのは「歯の奥に膿がたまってるので口腔外科に行きなさい」と。翌日曜日、さらに腫れた顔を心配して休日に開いている口腔外科医院に駆け込むと、「継続的に治療しないといけないので、今日はよくきく抗生物質あげるから、近所の口腔外科医院に通いなさい」と。ほんと右往左往~~~~。
腫れの原因としては、前歯の神経が死んでおり、ここからばい菌がはいってしまったよう。歯の奥から鼻の横にかけてソラマメ大の膿包がレントゲンにうつってました。それは痛いでしょう。前歯の神経が死んだのは、小学校の時に銭湯でこけて前歯を折った時のようです。6年も前のオイタが今になって・・・(涙)根本治療だと前歯を抜いて膿包を取り除く手術となるのですが、前歯温存のためにいったん歯の裏に穴をあけ、そこから少しずる膿をだしながら薬を注入しています。こちらも週に2回通院を続けていますが、終わりが見えません。ふぅ。
医療費が家計を圧迫
そんなこんなで、週に1-2回、医療費と薬代がそれぞれ2000円ほどかかってきます。休日診療とか、レントゲン取った時はもっとかかってきます。今まで家族4人1年間の医療費が5万円を上回ることはなかったのに、今年は既に5万円越え。医療費のために家計の予算を月々8000円ほど増やす算段です。あー、こども医療費がどれほど有難いか実感します。オチとしては、医療費控除の10万円に少しばかり足りないくらいになるんじゃないでしょうか。みんな、ケガも病気もしないようにお願いしますよ!
神戸市では、この10月から高校生も(高校に通ってなくても)入院費が無料になるそうです。お隣の明石市みたいに通院も無料になるといいなぁ。