特別定額給付金10万円の使い道~今更ですが使いました~
今更、という感じですが、最近パパと次男が給付金をつかったお買い物したので、記録として残しておこうと思いました。どうぞお付き合いください。
特別定額給付金
これはどんなお金だったかというと・・・
施策の目的
「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月20日閣議決定)において、「新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言の下、生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛し、人と人との接触を最大限削減する必要がある。医療現場をはじめとして全国各地のあらゆる現場で取り組んでおられる方々への敬意と感謝の気持ちを持ち、人々が連帯して一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない」と示され、このため、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行う。(総務省HPより)
感謝云々とか横道それた感のあるメッセージですが、「家計支援するから家にいろー」ってことですよね。収入減の補填が目的なら子供には給付しないだろうし。給付額は1人一律10万円でした。
家計にいれるか、個人で使うか
ママ友や子供の同級生の話によると大半が家計組み込みだったようです。我が家は幸い世帯収入が維持できたため、給付金は個人で使うことにきめました。いくつか約束をして。
- 景気のために半分以上は使う
- ただし、ゲームへの課金、お菓子などのラテマネーに使うのではなく、目的をもって大きなものを買う
自分が使える10万円に子供たちはワクワク。しばらく「あれ買う?」「これ買える!」とか騒いでいましたが、そのうち忘れてしまったのか話題にならなくなりました。
結局こういう風に使ったよ
1年かけてなんとか使い道が確定しました。それぞれ必要な物を買えたと思います。
ピヨパパ
ソロキャンプの道具。新規に買った物、アップブレートしたものなどなど。
ピヨママ
テレワーク環境をととのえるためのグッズいくつか
日ペンのボールペン字講習(通信教育)
オリジナルデザインの布の作成
長男
高校デビューのためのiphone 12 (親が買ってあげようと約束したSEとの差額分)
スマホ周辺製品(スマホケース、イヤホンなど)
次男
自分の勉強用の椅子
次男のお金の使い方がおもしろい
お小遣い制度を初めて数年、兄弟でもお金の使い方が全然違うのはわかっていましたが、次男の買うものの優先順位がすごく面白いし、買うと決めたものへの投資の潔さが気持ちよいです。そして買わなかった物にも執着せず、切り替えられるところが素晴らしい。
ただし、買い物をするのにすごく吟味します。今回、快適に長時間座れる椅子としてゲーミングチェアを買う予定でした。ネット情報をもとに実物をあちこち見に行ったけど、いわれているほど座り心地はよくないと。次にオフィスチェアに目をむけて安いもの、高いものいろいろ見て回って、リクライニングの角度が自分にあうもの、高さが調整できるもの、アームがあるもの、と自分の理想を追い求め、ついに巡り合ったウン万円の椅子とポンと買いました。ネット情報は参考にするけど最後は自分の基準に素直である、というところがよいです。特に大きな買い物をしたとき「xxさんがこれを勧めたから・・・」と逆恨みすることもないでしょう。
大きなお金を何につかうか、いつ使うか、自分で考える訓練になったとおもいます。さて、残金はどうするのかな・・・・。