子供名義で投資信託を積み立て(2)どこの証券会社にする?
やっと子供名義の証券口座を開設し積立を開始したピヨ家。どんな思い付きからはじめたのか、子供向けには何を積立しはじめるのか、そういうことを記録しておこうと思います。第2回目は口座の選択です。
子供のための積立=長期保有になりますから、証券会社は簡単には変えられません。移管にはお金がかかるし、いったん全売りして他社で開設というのも非現実的です。だから証券会社をきめるのはすごく勇気が要りました。ピヨママ、家族に関することはなかなか決められないんだよねぇ。ピヨパパはこの話題については戦力外だし。
まずは市場調査
Twitter周りで「子供の積立、どこでやってる?」「ジュニアNISA使ってる?」と聞きまくりました。特定グループでのヒアリングですが、証券会社は楽天証券とSBI証券が多かったです。ジュニアNISAは使っている人意外に少なかったです。ピヨ家もジュニアNISAを使うつもりありませんでした。子供が成人してやる気があるなら積立NISAを勧めるつもりです。20代ならお給料もそんなに高くないし、年間40万の20年積立・・・積立NISAが丁度いいですね。
証券口座と銀行口座
実際に証券会社を選ぶにあたり、自分の求める条件を書き出し、優先順位を決めました。大事な決め事にはいつもコノ方法。
- ネット証券
- 買いたい投資信託の取り扱いがあること
- 銀行からの即時入金サービスがあること
- 銀行からの自動入金積立(スイング入金)ができること
ネット証券といえば、楽天・SBI・マネックスかなって自分は思っているのですが、マネックスは候補から外しました。昨年のシステムエラーの際、エラー自体はともかく、その後の顧客へのフォローアップがひどすぎて。楽天・SBIで条件を確認しました。
買いたい投信の取り扱い
どちらも取り扱いありました。超メジャーですしね。
銀行からの即時入金
どちらも指定金融機関からの即時入金が可能でした。
銀行からの自動入金積立
振込をすぐ忘れちゃうので毎月銀行から自動で入金する自動積立(スイング)ができるようにしたかったのです。そのためには証券会社・銀行それぞれに必須条件がありました。
- 証券会社:未成年口座が銀行からの自動入金積立ができること
- 銀行口座:未成年口座がインターネット取引できること
思いついたのが、楽天銀行から楽天証券へ、住信SBI銀行からSBI証券への自動入金と自動積立。できると思うでしょう?できないんですってよっ、奥様!!
楽天証券には電話で問い合わせて「出来る」といわれたので、楽天銀行とセットで開設手続きしはじめたのに、あとから間違いでしたって訂正されたくらいです。SBI証券は、指定金融機関の組み合わせなら対応できるとわかりましたが、指定金融機関の中でも未成年口座はインターネット不可というところが多いんです。選べるほど組み合わせがなーい。
そんなこんなで、やっときめたのは SBI証券-三井住友銀行 の組み合わせです。
やっと開設
SBI証券の未成年口座はネットでの開設はできず書面のみ。開設書類に不備があって差戻されたりしましたが、無事開設できました。銀行の方はもともと子供名義の口座をもっていたのでインターネットバンクを開設するだけ!ここまでの道のり長かったです。
準備が整ったので投資信託の積立を設定しましたよ!(積立てファンド編に続く)