ボールペン習字講座を修了しました さてその効果は!?

   

日ペンの美子ちゃんでおなじみ、がくぶんの「ボールペン習字講座」を修了しました。設定された履修期間は6か月ですが、9か月かかりました。添削の返却がゆっくりだったからというのもありますが、戻ってきた添削のコメントを読んで、書き直して、自分の癖と向き合う時間をたくさんとったからだと思います。修了記念に備忘録として色々書いておこうと思います。直接お金に関する記事ではないので興味ある方だけどうぞ。奨励金については一番下に記載しています。

 

 すぐに美文字になるか?

あちこちのブログで「日ペンしても、すぐに字の上達は実感できない」と書いてありましたが、そんなことはないと思います。最初の変化はすぐ、そして劇的。そこから納得のいく字まで進化させるのは時間がかかる、という印象です。(個人の感想です)

私はチュートリアルの「美しい文字とは」を読んで意識するだけで、字というか書いたものの全体の印象が変わると思いました。詰め詰めの文字間、丸過ぎる字、きつすぎる右上がり、読み手にも優しくない字はやっぱり美しい字とはいえないのですね。そして最初に練習する「ひらがな」の形を整えると洗練度が上がる! ここで飽きてやめてしまったとしても、ひらがなをきれいにかけるようになると人生得するなとおもいました。

 

 続けられるか?

向き不向きは大いにある通信教育です。特に私は多動・注意欠陥の傾向があるのでじっくりじっくり自分で学ぶスタイルは苦手です。そんな私が全過程修了できたのはいくつかの理由があります。

  • 添削の先生のコメントやお手紙が楽しみだった
    これは運がよかったとしか言えません。Twitterで見る限り、コメントも指導もほとんどないもがいるようなのです。こんな先生に当たったら絶対挫折していたと思います。
  • 添削だけではなく質問がバンバンできた
    添削用紙とは別に質問票というのがあり、そこに質問を書いて送ると先生の回答がかえってきます。練習で悩んだことはメモしておき、山ほど質問しました。先生はレポート用紙何枚にもわたって丁寧に、例をつけて解説してくださいました。テキストより質問票を通じて学んだことの方が多いかも。最初の方にした質問は、後々テキストの中で習う(解決する)ようなことばかりでしたが、モヤモヤしたまま進めることになるから、その時に解決できて本当たすかりました。
  • Twitterにお仲間がいた
    同時期に日ペンを始めた方々とTwitterでつながることができ、励ましあって頑張ることができました。皆様、ありがとうございました。
  • 奨励金10000円
    日ペンの資料請求後、放置していたら奨励金の案内が! 講座修了と学費全納が条件ですが、3万円の学費で1万円キャッシュバックって大きすぎ!貰い損ねてなるものか、と頑張れました。さすが家計ブロガー(笑

今後始められる方も、続けられる(やめられない)条件を増やしておくのがよいかとおもいます!

 

 つまづきポイントは?

12回課程で、明らかに今停滞期だ、とおもったのはここです。

  • ひらがな
    「ま」「な」の三角むすびができない
    「ひ」が書けない 本当にかけない(今もかけない)
  • 漢字
    たて画がまっすぐ書けない・ゆがむ
    「助」「勘」などの左右の大きさのバランスがとれない
    「日」「隹」などの縦画の目測がうまくいかず、横画より下に出ない
    「月」「目」などの2画目下向きに折れるところの角度がカッコよくいかない
  • 行書
    とにかく流れが悪い ぶちぶちに切れてる
    筆順が楷書と違う場合に書き方が分からない
  • 連綿
    とにかくどこをつなげたらいいのかわからない
    「ある」の「る」のようにわざわざ中心線から外れるのが気持ち悪い

なんとか乗り越えたもの、つまづいて転んで置き上げれていないもの色々ですが、本当に苦手な字ってあるんですね・・・「ひ」だよ「ひ」!他の字のわかりやすい難しさに隠れて、本当の敵は「ひ」だったよ。そして自分は楷書が好きなんだ、と理解しました。つづけ字で書きたいと思わないから練習がはかどらない。とはいえ行書も1つの技として会得したいとは思っているのでこれからも練習は続けます。

 

 結局のところ字はどうなった?

お手本を横においてじっくり書くと明らかに違う字がかけます。だけどそれでは意味がないので書写の字で比べてみようとおもいました。

日ペンをはじめたのは2021年5月9日。その日は2つのお題で書写をしています。

 

うむ・・・なんか今の字と全然かわらなくね?って感じですが、あらためて書いてみます。比較しやすいように同じ一筆箋もう一度つくり、同じインクで書いてます。(ヒマなわけではない)

 

左:日ペン始めた日 右:日ペン終わった後

左:日ペン始めた日 右:日ペン終わった後
このインク、1年でこれだけ変化するのか

ん?んん?んんん?
上で色々偉そうにかいておきながら、印象はほとんど変わらない気が・・・。文字1つ1つ、特にひらがなの形は違ってると思うんです。なのになぜ全体のイメージがかわないのか。これ、日ペン修了を疑われるレベルじゃ!?

 

 今後どうする

自分は「添削・質問で伸びる」と自覚しているので書写教室にはいりたいとおもっています。日ペン修了したら近くの公文書写を見に行こうと思っていたのに、母の件や次男の小学校卒業(とそれに携わる種々イベント)でいけていません。学校が落ち着く5月くらいにいけたらいいな。

あと、日ペン修了者の多くが腕を競われている競書「ペンの光」にも入会してみようとおもいます。1冊買えば楷書、筆ペン、かな、漢字、と色々なコースに提出することができるそうなので、私でも飽きずにできるかも、という目論見です。スターターセットなら添削6回がついているそうなのです。ちょうど日ペン修了の奨励金1万円が届いたので、これで次のステップだ! (現金書留って・・・・びっくり!)

 

書写は、いい頭と手の運動ですね。一生続けられるいい趣味ができました。これからもピヨママの字の変化にこうご期待!

 

追記:日ペン報奨金について

資料請求後、何度か来るDMを無視し続けると、半年~7か月くらいで奨励金の案内が届きます。たぶん最後の勧誘なのでしょう。

奨励金を受ける条件は3つ。

  • 入会時に奨励金の案内にあったコードを入力すること、
  • 受講料を全額支払い済みであること
  • コースの全過程修了

コードを入力して入会すると教材と共に奨励金の申請カードのようなものがおくられてきます。このカードは、コース終了後に提出しないといけないので、失くさないように大切に保管しておきましょう。全過程修了し、カードの裏に必要時間を記入して送ると、数週間で奨励金1万円が現金書留で送られてきます。現金書留って(驚)でも、受講料3万円程度で、1万円キャッシュバックは大きい!日ペンに興味がある人はまずは資料請求しておいて、奨励金案内がくるまで放置しておきましょう(^^)














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