四国への家族旅行(2016夏)

   

shikoku_pano(四国カルストの夜明け)

もう10月ですが、夏休みの話でごめんなさい。ピヨママです。
今年の夏休みは、家族揃って四国に行きました。その概要と費用まとめです。どうぞ、お付き合いください。

 

 四国旅行にした理由

昨年は母子3人で大きな旅行をしたので、今年は近場+家族一緒+夏らしい旅行で計画を練り、決めたのが高知。越知町のふるさと納税で家族分のラフティング券をもらったので、これをメインにすることにしました。なのに!!旅行を前にして次男が腕を骨折!骨のずれを防ぐため、強い振動を与えるような動きは禁止となりました(涙)ギブスでライフジャケットも着れないので、ラフティングもカヌーもあきらめ、観光+運動以外の体験をあわせて探しました。

 

 宿は目的別でとる

宿は、目的重視の1軒目、コスト重視の2軒目、で手配です。
1軒目は、凍死家テリー(@Frozen_Telly)さんから教えてもらった宿。四国カルストのてっぺんにあり、晴れると満点の星が見える宿です。天体望遠鏡なども用意してあり、毎夜観測イベントがあります。近隣にハイキングコースもあるし、雨でも雲海などがみられてすごく雰囲気のある宿です。予約開始日からすでに満室だったので、毎日HPをチェックしてキャンセルを待ちました。ふぅ~、予約取れてよかった。
2軒目は、高知市内のビジネスホテル。コネクティングルームで家族4人宿泊しました。朝食がついて4人で1.8万円/泊って(笑 市内便利なところにあるし、早朝に出て夜遅くに戻って寝るだけの宿なので、これで十分でした。

 

 往復別ルートでいってみよう

往路は中国道を西に向かい、しまなみ街道を通って四国入り。愛媛の名産を食べながら、細~い山道を抜けて四国カルストへ。帰りは下道をのんびりドライブしながら、大歩危峡やさぬきをまわって、淡路島経由で本土へ。
夫婦で交代で運転する約束でしたが、四国カルストの周りは、未舗装の対向車とすれ違うのも難しい細い道路ばかり。車幅感覚のあやしい私は役に立ちませんでした。(ピヨパパ、ずっと運転してくれてどうもありがとう)高知市と四万十を何度か往復しましたが、有料道路が延長されていてすごく快適でした。料金もそれほど高くないのがありがたいです。

 

 寒さと暑さ

高原の夜はあいにく雨で星は見れませんでした。どうしても見たくて連泊したのに~~。でもその代わり、早朝、一面の雲海が見れました。足元が雲!そしてすごく寒い!長袖のウィンドブレーカー着込んで朝日を見ました。一方で高知市内は暑い!とさ電乗っても、お城に登っても、暑くてみんな無口。あまりに暑いので高知市内観光は1日だけにし、翌日は四万十に車を走らせました。やっぱり水辺がいいよねぇ。あと、龍河洞(日本3大鍾乳洞の1つ)はスケールも大きくてとてもよかったです。

 

 美味しいものがいっぱい!

あまり食べ物にこだわりのないピヨママですが、現地では名物をたべまくりました。特にこの4つは本当に美味しかった~~~。そしてアイスクリンやシャーベットに柑橘類味がたくさんあって、みかん好きにはたまらない地域でした。

左側から:四万十の鮎の塩焼き /  酪農屋のソフトクリーム / 市場で食べた藁焼きのカツオ / かいだやの鰻
kouchi

 

 費用まとめ

高知の旅の費用は総額 186,156円でした。4人の5泊6日と考えればいい感じではないでしょうか。母には「国内旅行で6日も!?」とびっくりされましたが、せっかく交通費かけていくなら、現地ではめいっぱい遊びたいよね。

ガソリン(普通車) 8,620
有料道路 15,559
宿泊(5泊) 118,780
観光 6,500
飲食 27,239
お土産 9,458
合計 186,156

 

 きっちり予定を決めない旅もいい

今回、次男の骨折のために川遊びなどをキャンセル。観光する場所は決めていても、いつ・どんな順番でと決めずに出発しました。これが結構イイ。体調や天気、気分によって予定が変えられる。そして、子供が面白いなって思った事を、延長して色々挑戦させてあげる余裕がある。例えば、四万十の遊学館で蛇紋岩を磨いた時、「この石どこでとれる の」「自分でもとってみたいな」という子供の声に、ホームセンターで磁石買って、四万十川の川原に向かいました。現地の人に話しかけて一緒にさがしたり、飽きたらそのまま川で水遊びしたり。普段の旅よりのんびり、そして子供主体の旅にできたと思います。
仁淀川のラフテイングの券がまだ残っているので、おそらく来年もう一度行きます。次もこんなゆったりした旅ができますように。

yugata












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