全世界株式インデックス・ファンドが2つ~時価総額比率なの?~

   

最近、新しいファンド情報がTwitterで続々ながれてきますが、eMaxis Slim バランス(8資産均等型)に食いついた後は、情報も追わず流してしまうことが多かったピヨママです。

そんなピヨママも「お!!」と思ったファンドがありました!2つの全世界株式インデックスファンド。これ1つで日本を含む全世界の株式に、時価総額比率に”近い”形で投資できるというファンドです。

 

 楽天から

1つは楽天投資顧問が出す「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」です。
ベンチマークはFTSEグローバス・オールキャップ・インデックス。というよりその指数をベンチマークにしているバンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)に投資するから、ベンチマークも同じ・・・という理解です。(あってるかな?)

有価証券届出書より)

米国ETFを買わなくても、ほぼ同じ内容の投資が国内で行える! 外貨に換える必要もないし、自動積立もできること。VTが気になってるけど、ETFは難しそう・・・と思ってた初心者さんには朗報です。楽天証券さん以外で売ってくれるかなぁ。

9月28日追記:マネックス証券(9月29日より)とSBI証券(10月20より)での取り扱いがきまりました(訂正有価証券届書

 

 ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズから

もう1つはステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(SSGA)の「全世界株式インデックス・ファンド」です。楽天のそれとは「楽天・」があるかないかだけの紛らわしい名前ですが、ベンチーマークが違います。こちらはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)です。こちらはアセットクラスごとにMSCI指数をベンチマークするマザーファンドに投資する形ですね。初の”日本を含む”、ACWI連動のインデックスファンドだそうです。

有価証券届出書より)

 

 時価総額比率に連動?

ベンチマークや投資先は違っても、どちらのベンチマークも時価総額比率(時価総額加重平均)への連動を目指しています。でも時価総額比率そのものじゃなさそうです。”浮動株調整”してるんだって。”浮動株”という言葉自体はじめて知りました。知らなくても困らないものだとおもいますが、久しぶりに先輩方の投資ブログや関連HP読み漁って得た情報、備忘録をかねてここに書いておきたいと思います。

時価総額比率の投資とは

日本に住んでるので、定期預金は円貨ベース、個別株も日本国株、投信も日本と先進国で半々くらいという人は多いとおもいます。でも、実は世界経済の中で日本のしめる割合は1割もありません。日本以外の先進国:日本:新興国の比率は、8:1:1くらい(参考:私のIndex 世界各国の時価総額)時価総額比率で投資するというのは、この世界経済の割合を自分のアセットアロケーションで再現するようなものらしいです。

時価総額比率に”近い”といった理由

そして、時価総額比率に”近い”と言った理由は、2つの全世界株式インデックスファンドのベンチマークは、どちらも時価総額加重平均に浮動株調整(=市場に流通している株だけをカウントするように調整)したもので、時価総額比率と完全一致ではないということです。

浮動株 (ふどうかぶ)
発行されている株式の中で、安定した株主に保有されておらず、市場に流通する可能性の高い株式のことをいいます。この「市場に流通する可能性 の高い株式」とは、一般の投資家等が市場で日々売買する株式のことを指します。一方で、上場されている株式でも創業者一族やその企業の役員等の大株主が常 時保有していて、市場には流通しない(出回りにくい)株式(=「特定株」または「固定株」)があり、株式総数の中でもそれらと分けてカウントされます。浮動株が多い銘柄は流動性に富み、逆に少ない銘柄は流動性に乏しく、浮動株が少ない銘柄は売買高が増加すると株価が大きく変動する可能性があります。(SMBC日興証券 初めてでもわかりやすい用語集より)

ふむふむ。流通しない株は除外したほうが市場のリアルな動きを反映できるんですね。リアルな世界株式市場に投資するファンド、上手に使いたいですね。

 

 参考にさせていただいたブログ記事

「全世界株式っていうくらいだから、時価総額に連動なのかな?」という単純な疑問だったはずが、指数の中身や浮動株など、関連した疑問がつぎつぎ出てきました。でも!Twitterでおせわになっている先輩ブロガーの記事でほとんどの答えが揃ってしまった。すごい!そしてありがたい! (ぺこり)

インデックス投資日記@川崎(@kenz08さんのブログ)

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)  全世界株式の小型株も投資対象へ

VT(全世界株式ETF)の最新の国別構成比と小型株比率が判明

日本、先進国、新興国株式に丸ごと投資できる「全世界株式インデックス・ファンド」が登場 

吊られた男の投資ブログ (インデックス投資) (@tsuraoさんのブログ)

【時価総額と浮動株調整後時価総額】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)1本で世界分散投資OK?

「時価総額(時価総額加重平均)インデックス」が欲しい

 

 余談ですが

時価総額比率に関連して、投資超初心者(はじめて数ヶ月)のころの自分を思い出しました。時価総額比率の概念が全然わかっておらず、最初のオフ会でローズマリー教えてもらったり、そのあと自分のアセットアロケーションの確認と調整に苦戦したことを・・・。

関連記事:
オフ会で女子会
時価総額比率とにらめっこ

時価総額比率で投資するのがいいかどうかは人によるのでしょうが、自分の証券口座で小さい世界経済が生きているとおもうと、ちょっとロマンを感じます・・・ふふ。

 

 












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