子供名義で投資信託を積み立て(5)1年目のパフォーマンス
1年前、子供名義の資産形成をスタートさせました。取り掛かるまで、あーでもない、こーでもないと理屈こねくりまわしてたけど、始まってみれば毎月定額を淡々と積み立てるだけ。1年積み立てた時点でのパフォーマンスを確認してみました。
関連過去記事:
子供名義で投資信託を積み立て(1)親の思い
子供名義で投資信託を積み立て(2)どこの証券会社にする?
子供名義で投資信託を積み立て(3)何を積み立てる?
子供名義で投資信託を積み立て(4)ファンド1つ入れ替えました
積立の内容
過去記事には記載されていますが、おさらいです。
SBI証券の特定口座(源泉徴収あり)利用
ジュニアNISAは柔軟性がないので利用しない
兄弟ともに同じ額・同じファンドに積立
米国株クラス:S&P500とダウ
日本株クラス:日経225とTOPIX
やりたいことは、米国株と日本株の動きの差、同じ国の株式でも指数が違う場合の動きの差がみえるように、、、という仕掛けです。債券やリートもいれたら面白いのでしょうが、予算の関係で4つにしぼりました。
4つのファンドの動きは?
米国株のS&P500とダウ、日本株の日経225とTOPIXでの損益を1つの表にまとめてみました。(表の色などはつらおさんの表を意識してみました)
買い付けをはじめた時の価額がそれぞれ違うので、(評価額ー積立額)で利益を出して表にしています。
*米国株・日本株、ほぼ動きは同じ
*米国株のほうがマイナス幅が小さい(*1)
*同じ米国株・日本株の比較だと、ダウ・日経225のマイナス幅が小さい(*1)
分散投資が必要っていうけど、米国株も日本株もほぼ同じ動きするなら国によるリスク分散効果はあまり期待できないのかな。そうなったら無リスクはもちろん、リスク資産も株・債券・リートなど種類で分散できてるかもちゃんと気を付けないとね。
(*1)インデックスファンドの優劣は指数にちゃんと連動できているかどうかなので、マイナス幅が小さいから良いということではありません。また、この記事を書く上で各ファンドと指数の乖離は確認していません。純粋なファンド価額による損益の動きです。
1年間積み立てた結果は・・・
同じ額x4ファンドx12ヶ月を積立た結果です。
損益はプラスになったりマイナスになったりゼロあたりをうろちょろしていますが、資産は着実につみあがっています。マイナスの数字をみるとへこむけど、この時期ぐっと我慢して続けた積み立てが、将来彼らのやりたいことを支えてくれるよう頑張ります。(海外留学とかには足らないかな…海外放浪ならいけるかな)
これら子供のファンドの状況は半年ごとか1年ごとにアップデートする予定です。