子供が自分で使う銀行口座開設2~次男編~
マネー教育の一環として次男にも自分で使う銀行口座を開設しました。
お小遣いの契約書でいう「将来大きい物を買うために貯めるお金」を預けておくためです。ちょうどゲーミングパソコンの購入資金を2年計画で貯めているのでちょうどいいと思いました。ブログ記事をさかのぼるとお兄ちゃんも10歳で開設してたしね。
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大事なことだよ
長男の時と同様、銀行に行く前にはテーブルに向かい合って座り「大事なことだよ」と以下の事を聞かせました。
- ハンコを押す=契約 だから内容の確認は慎重に わからないまま押さないこと
- ハンコは丁寧に押す(=丁寧に押せるくらい落ち着いていることが大事)
- カードのパスワードは他人が推測できない数字にすること
- カードのパスワードは誰にも言わないこと
- 通帳とハンコは別々に保管しておくこと
話をすると一気に顔が緊張で引き締まりました。他人に推測されない番号でかつ自分が覚えていられる番号がなかなか思いつかず、銀行に行くまでにずいぶん時間がかかりました。このお金に対する慎重さは長男とかなり違う印象です。
口座開設も様変わり
開設に出向いたのは近所の地銀。いつも空いているので「3つの密」も避けられます。手続き自体は長男の時とは違ってタブレットでの開設になっていました。だからペンを持って自分で書くところは確認事項のチェックと名前のみ。長男は「住所の(当用漢字ではない)漢字が書けないー」っていってたっけなぁ。
銀行の窓口で趣旨を説明し、(申し訳ないけど)子供主体で開設をすすめてもらいました。母は横から契約の内容を読み上げ、説明して次男が理解するのを手伝いました。意味だけではなく、なぜそれが必要なのかも説明したら子供ながらちゃんとわかっていたようです。「反社会勢力ではない事の確認がなぜ必要か」も神戸っ子なら結構すんなり理解するのか・・・(笑)
窓口の女性に「自分のハンコがあるのね。すごいね」とか、「ちゃんと契約内容確認しててえらいね」と言ってもらって得意げの次男。無事0円の通帳を受け取り、練習がてらATMでパソコン貯金の19852円を預けてきました。その時にはATMの手数料についても説明しました。せっかく貯めているお金なのに手数料で目減りしたら悲しいよね、と。
2年後にこの口座にはいくらたまってるかな?ゲーミングパソコン買えるかな?母も楽しみです。