お年玉、お年玉!!ルール通りに仕分けよう

   

307a99c3cfe8b454d19a63e9760ff4bf_s

 
お正月は自宅でノンビリ過ごしているピヨ家です。当然、親戚にまだ会わないのでお年玉の額は少なめ。それでも「うぉお~~~!!!」と喜んでます。長男でもまだこんな喜び方をしてくれるなんて可愛いなぁ。貰ったら、使い方考えないとね。子供のマネー教育続編です。
 
契約書などおこづかい制度の内容は過去記事をどうぞ
子供のおこづかい制度(2015年3月)
子供のおこづかい制度 改革 (長男の契約書あり)
おこづかい制度 改革の効果は!?(次男の契約書あり)
子供が使う銀行口座を開設(長男が管理する口座開設)
子供のおこづかい制度~現状確認~効果絶大じゃない!? (経過観察・課題)
子供のおこづかい制度改定 ブラック企業やめます(制度改革1)

 

 親族で申し合わせた金額

ピヨママ側の親戚は、ものすごく多いです。父が6人兄弟、母が5人兄弟(第1世代)で、それぞれ2人ずつ子供(第2世代)がいて、その子供がそれぞれ2人~4人子供(第3世代)がいます。第3世代で50人くらい? だから、第1世代・第2世代があげるお年玉の数はそれはそれは多いので、一同でお年玉の額を決めています。
未就学児:1000円
小学生:3000円
中学生:5000円
高校・大学:1万円

まだピヨママ側の親族からいくつかもらっただけですが、次男は今年から3000円ずつ頂くので、すでに昨年並みの金額になっています。長男は去年と一緒の額だけど、携帯電話を買う、という具体的な目標があるため、まとまったお金を頂くことはすごく嬉しいようです。まだまだ貰うよ~。

 

 約束を再確認

さっそく、お年玉の使い道について兄弟でワイワイやっているので、臨時収入の使い方のお約束を再確認させました。具体的には、親子で交わした「おこづかいをもらって使うためのお約束」(契約書)の文面を一緒に確認です。

おばあちゃんや、他のひとからもらった特別にもらったおこづかいは、かならず半分以上貯金します。どれだけを自由に使えるお金にまわすかは、お父さんかお母さんと相談します。

兄弟とあらためて確認・合意したのは、この2つ。
1)契約書にある「半分以上は貯金」は、毎月3つにわけて管理している「将来大きな物を買うためのお金」とは別。親が管理してる子供名義の口座に貯金する。そして大人になるまで親が預かる。
2)残りの半分(以下)は、毎月のお小遣い同様に3つにわける。この3つの分け方は自由。
 
彼らの日々のおこづかい管理をみると「大きな物を買うためのお金」貯金は長くても1年くらいのスパンになっていて、もっと遠い将来、もっとおおきな物の為に貯めさせたいと思いました。お小遣いの分類を4つにしたほうがいいのかもしれません。システムの改良は追々考えるとして、今は半分は母が預かるよ、ということにしました。

 

 残りの使い道は自分で決めた

兄弟は、素直に半分を親に預けました。残り半分、新調したおこづかい帳を前に、3つの用途にわけるべく考えています。もし全部を「自由に使うお金」に入れたら「親の意見」を伝えようと思いましたが、兄弟ともほとんどを「大きな物を買うためのお金」に入れていました。え?何も買わないの?ゲームしないの?って思いましたが、それは普段のおこづかい分で十分なんだそうです。兄はもちろん携帯電話を買う資金として。弟はまだ見ぬ新作のウルトラアクト・・・かな?意外にぱぁーっと使ってしまわない堅実さに驚きました。

親が預かった半分は、今日、一緒に郵便局に行って貯金しました。子供自身が窓口でお金と通帳を出します。自分のお金がどこにあって、今どれだけ貯まっているのかを理解して欲しいと思っています。そして貯金の額は人に言わないこともお約束しました。長男はこの週末に携帯電話を買い行きたいそうなので、自分管理下の口座からありったけのお金(12,000円)をおろしてきました。サンタさんからの「携帯補助5000円」と貯金箱のお金を全部あわせて、マイネオauの契約にいどみます。
 
長男の口座をつくったのが2015年9月、1年ちょっとでこれだけ貯めたんですね。3600円のお小遣いには、本・文具・散髪代もはいっているので、自由に使えるお金はそれほど多くないはずなのに、お年玉や月々の先取り貯金でがんばりました。欲しいものがあると貯めるモチベーションも全然ちがうのですね。初めての携帯電話を自分で買うっていうのはいい経験でになりそうです。
 
お金の価値を知って、上手に使えるようになあれ~~~!!!

 
 












 -
子育て, 日々のつぶやき