山遊び、保険入ってる?

   

ぎっくり腰が直って、遅ればせながら一人下山部を再開しました。登ることもあるけどハイキング並みのゆるゆる登山です。そんな私が使っている軽登山保険について質問いただきましたので記事にてお答えしたいと思います。(参考になるかな?)

 

 自分を信用していないので、、、

私はハイキング程度の低山しか入りません。そして基本下山活動メインなので、バスやケーブルカー、ロープウェイで一気に上まで行けるような超ラクチンルートばかり。それでも事前に登山計画書を提出し、YAMAPで勧められる装備品(雨具・軽食・携行食・水分・コンパス・ファストエイド・予備バッテリーなど)をリュックにいれ、長袖・長ズボン+登山靴で入ります。周り見たら西洋人が半袖Tシャツにビーチサンダルで歩いてたり(笑) 自分は体力も判断力もピークを過ぎて無茶できないという前提です。

 

 もちろん保険も入ります

私は一人で山にはいるときは必ず保険に入っていきます。捜索・救援費用が発生しないとも限らないからです。民間ヘリコプターでの捜索は1分間1万、、、、とか聞いて(怖)そしてこの救援者費用が発生する事態は意外に頻度が高いと実感したからです。

山登りが趣味というママ友が数人います。うち2人がここ2-3年の間に救護要請をだしました。1人は須磨の山の背で尻もちをついて骨折。動けなくなってヘリで助けてもらいました。1人は高知の山のなかでこけて顔面強打。歯を数本折り、顎も骨折ということでこちらも救急搬送。高知で応急処置してから救急車で神戸まで搬送だったそうです。費用が自己負担だったかどうかは聞いてませんが、「メジャーな登山道で」「すべって転んで」「大きなけが」と誰がその立場になってもおかしくない状況なのが怖いです。

滑落はもとより、ケガや不調で動けなくなった時も助けが必要です。下山部途中で膝がガクガクになって「ああ、これ麓まで膝がもたんかもしれん」と休みながら怖くなった経験もあります。幸い一休みしてストレッチしたら治りましたが。自分に自信がないからこそ無理ない登山計画、装備、そして保険、この3点を一人でハイキングするマイルールにしています。

 

 色々な保険がありますが

登山保険の選択肢はびっくりするくらいありました。そんなに登山人口多いんですね。そんな中で私が主に愛用しているのはこの2つ。

モンベルの野遊び保険(公式HPはこちら

携行品損害補償が不要であれば1泊2日までの保険が280円という安さ! これで救援費用300万まで補償してくれます。事故後の入院もカバーしてくれます。10万円までの携行品損害補償付きだと500円ですが普段はつけません。携行品の中で一番高額なのは帯電話なのだけど、iphone SEで本体価格そんなに高くないし、消耗(減価償却)を考慮して算定されるようだしそれほど自分には必要なさそうです。

難点は、受付が前日までというところ。晴れたし、時間できたし今日歩きに行こうかなっていうときは使えません。

セブンイレブンの1DAYレジャー保険 (公式HPはこちら)

じゃあ、当日思い立っていく時の保険は?というと近くのセブンイレブンで1DAYレジャー保険のハイキング・軽登山向け(ベーシック)に入っていきます。家からの予約もできるけど、私は店舗のマルチコピー機でサクッと入ります。 ベーシックだと救援費用300万までで保険料500円です。プレミアムコースもありますが、救援費用などの補償上限があがるだけで携行品補償はどちらもついていません。複数人同時で申し込めば少し安くなるようです。これがベストかどうかわからないけど、家の近くで、即時入れて、それなりの補償で保険料高くなくて、というので選んでいます。

三井住友VISAカード ポケット保険 (公式HPはこちら

スキー保険で利用したことのある保険ですが、トレッキングコースがあります。日払い・年間払いの保険が多いなか、月払いがあるのが特徴。春と秋の数か月だけ集中して山に入るなら、都度加入より楽だし安いし。上の2つの保険同様、救援費用300万(Mサイズ)だと月1090円、上限10万の携行品補償もついています。もっと土日のフリータイムが増えて、山に入る頻度が高くなったらこれを使うつもりです。

 

 登山スタイルに応じて選んでね

そもそも保険が要るのか要らないのか、要るならどんな山に登るのか? 海外の山に登ることがあるか? 年間の登山回数は? 入院の費用はほかの保険でカバーされているか? ソロかチームかなど、自分のスタイルに応じた保険をみつけてくださいね。それでは安全で楽しいハイキングを!!

 












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