マネックスが米国株の最低取引手数料引き下げ!~でも悩ましい~

   

久しぶりに「お!」と思うニュースに出会いました

マネックス証券の米国株取引では、これまで最低取引手数料5米ドル(税抜)にてサービスをご提供してまいりましたが、このたび最低手数料を0.1米ドル(税抜)へ大幅に引き下げいたします!

0.1米ドルって10セント!今まで最低取引手数料は5米ドルでしたので50分の1に下がりました。すごーーい。

注意)記事の最後に楽天・マネックス・SBIのそれぞれの動きを追記しています

 

 どんな取引が得するの?

手数料率(取引価格の0.45%)と最高取引手数料(US$20)というのは変更ありません。
つまり、US$1111以下の取引は手数料が以前のUS$5から下がってお得になる計算です。そしておおよそUS$23までの取引が¢10でできますね。例えば、今我が家で話題になってるMRVL(マーベル・テクノロジーG)は1株あたりUS$24.57。手数料¢10にはならないけど、US$5よりは安そう。これなら子供たちもお小遣い貯めて1株ずつ買えるかも。

 

 他社も追随するかな

現在、自社株をまとめて引出している最中です。
(関連記事:株を売りました+まだ売るよ
ちょっとした訳があって今回は自社株をSBI証券に移そうとおもってたのでが、心がゆらいでいます。自分の性格では引き出した自社株一気に全部売却はしないと思うので、1回ずつの手数料は安い方が助かるかなぁ。

 

 米ドルへの両替もお得

また、マネックスは同時にこんな発表もしています。

米ドルの為替手数料(買付時)につきましても同時に、2019年7月8日(月)から2020年1月7日(火)国内約定分(予定)まで無料といたします。

ほえーーー。買付(日本円→米ドル)だけですが、半年間無料!自分としてはこっちの方がありがたいかもー。そういえばマネックスは米国株・ETF取引が円貨決済でもできたはずだけど、こちらのレートなどはどうなるのかな。

現在、子供のファンドはSBIで積み立てています。彼らが米国株に興味を示したら同じSBIで外国株の口座を開けばいいと思っていました。でも!この低手数料に心がグラグラ。SBIが早急に追随を発表してくれることを祈ろうっと。

 

 7月5日追記

7月5日夕方、楽天証券が米国株取引の最低手数料を0.01米ドルにすると発表しました。マネックスの発表から1日でこの決定は凄い!

 7月8日追記

楽天の0.01米ドルをうけ、マネックスが再度最低手数料の引き下げを発表しました。楽天と同じく0.01米ドルです。

 7月9日追記

マネックス・楽天の手数料引き下げを受け、SBI証券はなんと「最低手数料無料!」と発表しました。でも、手数料の率が0.45%は変更ないので無料はありえないんじゃ!?インパクト狙い?何はともあれ自社株を出そうと思ってるSBI証券も追随してくれて助かった~~。

 7月10日追記

SBI証券の「最低手数料無料」に対抗し、楽天・マネックスがそれぞれ「最低手数料無料」を再度発表しました。これで3社横並びですね。差別化のために「取引価格の0.45%」にどこが真っ先に手をつけるのか!?心待ちにしたいとおもいます。














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