北海道スキー旅行ー最後の大きな家族旅行!?ー

   

(画像はイメージです)

お正月、家族で北海道にいってきました。スキー旅行です。

 

 残り少ない家族旅行のチャンス

喪中でお正月がない、Withコロナで行動宣言がない、そして今後2年は子供の受験が続くので、家族で旅行行くなら今しかない!ということでお正月に旅行することにしました。海外は現地での医療体制に不安があるので国内限定。そして冬ならスキーかなーと。ピヨママは雪の中で遭難しかけたことが過去2回あるのでスキーは極力避けてきたのですが、子供たちはスキーキャンプに何度もいくくらい大好き。子供が喜ぶ方がいいか、ということでスキーに決定しました。

 

 岐阜か長野で?

まず宿をおさえたのは、岐阜のダイナランドと長野の白馬。自動車で行けば自由度が高いけど冬用タイヤもチェーンもない。雪道の運転に自信もない。関西発のバスで行くつもりだったけど、バスの予約がいっこうに始まらない。雪がなくてスキー場がオープンしないからみたい。このままバスがおさえられなかったら?せっかくの休み、旅行に行けないってこともありえる!?という危機感から、もう絶対に雪があるだろう北海道に目をむけました。

 

 ツアーの方が安い

ルスツにしたのはホテルがゲレンデ直結、レンタルが充実してて、外国人がそれほど多くなく、雪質の良いところ、と調べたらここが出てきたから。
最初、交通とホテル(2食つき3泊)を別々に手配したらそれだけで80万円ほどになってしまいました。もう少しお得な行き方はないかしらと探したところ、飛行機とホテル(朝食のみ3泊)、空港ーホテル間のバスがセットになったツアーがありました。これで約50万。現地、ホテル内の夕食はびっくりするほど高いことがわかっていましたが、ナイターも滑るとなると夕食の時間は決められてない方がいい、近くにセイコーマートもあるし、とこのツアーをポチりました。もう後戻りできなーい。

 

 準備にお金がかかる!!

子供が最後にスキーキャンプにいったのは5年ほど前。当時の160・150サイズのスキーウェアは当然きられません。現地のレンタルは、スキー1式+ウエア4人分で20万越え!ウエアといってもミドルレイヤーやアンダーウェア、靴下類はついていなから別途調達がいるのに。少しでも節約しようと、子供のスキーウエアはワークマンで、大人のスキーウエアはメルカリとヤフオクで、アンダー&ミドルレイヤーはGUとありもので。靴下と小物類だけはスキー用を買いました。それでも全部で6万くらいかかったかな。ふぅ・・・。

 

 現地のお得なクーポン

チェックインの時にフロントで見つけたチラシ。Welcomeチケットなるもの。ちょっとお得分がついたチケットです。

・販売金額 : 9,000円 → ウェルカムチケット 10,000円分 (10%お得)
・販売金額 : 25,500円 → ウェルカムチケット 30,000円分 (15%お得)
・販売金額 : 40,000円 → ウェルカムチケット 50,000円分 (20%お得)

レンタルにもお土産にも使えるとわかったので、4万円のセットを3セット買いましたよ。フロントの人も「3セットですか!?」とびっくりしてた。でもレンタルで12万つかうし。金券なのにクレジットカードで買えました! お得に入手した3万円はスノーモービルのアクティビティに使いました。わーい。

 

 レンタルスキー快適 ゲレンデも快適

レンタルスキーはすべてソロモンの最新モデル。初心者、中級者、上級者それぞれに適したモデルをチューニングした状態で貸してくれます。宿泊者にはレンタルしたスキーやブーツも一緒にいれられるロッカーがあるので楽ちんです。欲をいえばウエアの乾燥スペースがあればよかったなぁ。部屋は普通のクローゼットしかなかったから。

ゲレンデは山3つにたくさんコースがあるので1つ1つは全然混んでいませんでした。お正月なのに。兄弟たちは「今日はあっちの山行こう」と日替わりでコースを楽しんでいました。結局中級・上級は制覇したんじゃないかな。ピヨパパも一人で中・上級コースへ。私はホテルに近い山、初心者用の2キロコースをゆーったりのーんびり景色見ながら降りました。ずーっとプルーク(ボーゲン)だよ。スピード出すの怖い。

 

 食事はなかなか大変

昼ごはんは、すべってるゲレンデがみんな違うので、それぞれに食べてね、とお金を渡していたにもかかわらず、みんな滑るのに集中しすぎて全然たべてなかったみたい。行動食のチョコやキャラメルでエネルギー補給してたって。夕飯にいたっては、館内のレストランは夕方から長蛇の列。狙った時間にはいるのはなかなか大変です。1日目みんな滑りすぎて夕食の時間を惜しんだので、近所のセイコーマートで買ったどんぶりを食べました。2日目はビュッフェ。私が先に並んでいました。お正月料金で1人8500円くらい。でも、目玉メニューとしてかかれてたステーキは油注入の加工肉だし、ボイル蟹はみずっぽいし。8000円越えでこれは満足度がとても低いお食事でした。3日目は「昨日のところはイヤ!」ってことで館内の居酒屋に行きました。ここも並んだけど昨日よりずっとおいしかった。アラカルトで注文できるし、好きなものが熱々で出てくる。お値段もピヨパパのアルコール込みで1人5000円程度。

 

 費用集計

子供たちは帰ったとたんまた行きたい!といっています。楽しめてよかったね。私も意外に楽しめました。吹雪だったけど、指先つめたくなりすぎて感覚なくなったけど、終始一人で初心者コースすべってたけど楽しめました。いや、一人だったからつらくなる前にホテルに戻れたし、むりやり高い山に行かなくて済んだから楽しかったんだろうな。そして、使ったわー、たくさんお金使った。

ピヨ家のお金の使い方は「ハレとケ」 旅行はハレ。食べたいもの、経験したいもの楽しみます。ビュッフェの夕食はちょっと残念だったけど、そのほかは充実したお金の使い方ができたとおもいます。支出項目と額はこんな感じ。

ツアー(交通・宿・リフト券4日分) 500,000
ウェア類(アウター・ミドル・アンダーウエア、靴下、グローブなど) 65,000
ゴーグル 3人部 25,000
スキーレンタル 4人x4日分 120,000
スノーアクティビティ(チケットの追加ポイント分使用) (30,000)
食事 75,000
お土産など 10,000
合計 795,000

 

コロナで使わなかった旅行用のお金をすべて放出。独身時代の旅もあわせて総支出額としては2番目に高い旅でした。1番は母子3人のアメリカ旅行(母子3人アメリカ旅行 (費用まとめ))、3番は独身時代の北欧オーロラ旅行。大人4人が超ハイシーズンに3泊もするんだから仕方ないね。しばらくまた下味冷凍の節約(下味冷凍で食費もストレスも激減!)とおうち籠りで次の旅行代を貯めたいとおもいます。












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